ＴＶナビ「札幌」

堺雅人がエッセイを連載しているテレビ情報誌「TVナビ」。新しい号が２４日に出たので、感想など書いてみます。

今回のお題は「札幌」。
堺さんが今秋公開する映画「壁男」で主演すると聞いたときから、いつか来るのではと思っていました。案の定。

堺さんのエッセイは今彼が仕事場で何を考えているのかを教えてくれるので、堺さんを身近に感じさせてくれます。

エッセイによれば、現在堺さんは「札幌在住」。
「家具つきアパートをかりることになった」←まさかレ●パレス？？

東京では休日に本を読むか、本屋をぶらぶらする、と何かのインタビューに答えていた堺さん。札幌では・・・？

「休日はちかくの喫茶店で本をよむ。くらくなったらスーパーで買い物をして家にかえる」

そのままですけど。なんていうか、マイペースな方ですね。まあ、札幌に行ったとたんアウトドア化して、どこぞの本格的な「雪合戦」に出ていたら私泣くかもしれん。

札幌の生活を「豪華なままごと」と評する堺さん。文章が洗練されてきているのをここでも感じます。なにより喩えが一般人向きになったよね。最初は喩えていることはわかっても、それで堺さんが何を言いたいのかがさっぱりわからなかったから。学習する殿方はストロ大好きですぞ咽烈

現場に住むハナシから、仕事の「移動」のハナシに移行するさまも自然で素敵です。

身体は現地についても、頭が自転車くらいのスピードで追っかけているので「ふわふわ」してしまうとのことです。この感覚なんかわかるなあ。知らない地に行くと新しい情報が多すぎて、脳が処理しようと躍起になっているのが身体の持ち主としてはっきりわかる。たぶん脳内物質とかも出ているだろうから、それを堺さんは「ふわふわ」と表現しているのかもしれないね。

堺さん、現場には「におい付け」が必要とのこと。その方法は「トイレに行く」・・・
彼は「おまじない」と言っていますが、ちょっと下ネタなのでは・・・？？ストロ腐女子なので想像するがよろしいか・・・？？？


＊「ナビ」読んでいない方には意味不明でゴメンナサイ。立ち読みでもいいので覗いてみてください。堺さんのエッセイは２２５ページ！！

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Ｌマガジン

『Lマガジン』（京阪神エルマガジン社）が届きました。

堺さんのインタビュー記事が載るというので、わざわざ出版社に注文したものです。この雑誌、関西地区限定のもののようで、セブン＆Yでも扱ってないので、仕方ない、堺さんのためならと思い送料と代引きの料金も支払いました。

記事１ページが１０００円・・・

堺熱、冷めて欲しいんですがまだまだ健在のようですね。
私の悪いところは後先考えず散財することです。生活費自体はあまりかけてないんですが、好きなもののことになると財布の紐がゆるみまくり。買わないで後悔したくない、とまず思ってしまうのが敗因です。

さて『Lマガジン』の記事、まずは写真がかわいらしいですね。

ジャンバーを着て、卵をじっくり眺める堺さん。目がマジです。何を考えてるんだろう。調べ物好きな彼のことですから、頭の中には玉子焼きとかゆで卵の歴史とかの情報までもつまっていそう。中は暗色のTシャツのようですね。

そういえば堺さんは夏に寝るとき白いTシャツにベージュのハーフパンツということですが、冬は何をお召しだろう。パーカーとか着ちゃうんだろうか。個人的には『安楽椅子探偵』の時に来ていたシルクのてかてかしたパジャマを貰い受けて愛用していて欲しい。そして雷に恐れおののいて布団でぷるぷるぷるぷるしちゃってると猶萌える。

記事の内容は『出雲の阿国』の話がメイン。

いろいろな雑誌で特集をしていたので、あまり目新しい話は聞けなかったけど、注目すべきは「ゆで卵のハナシ」。「沸騰後５分」というこだわり、「酒：醤油：水＝１：１：１」で「漬け」にしてご飯にかけて食べるという売れない俳優さんみたいな食事。でも今卵ぶっかけごはんも「おしゃれ」みたいだから（これも『Lマガジン』から得た知識）ある意味流行の最先端を堺さんはひた走っているのかもしれない。

とにかく言うこと為すこと理屈っぽくて、でもそれを悉く実践していってくれる、という安心感のある俳優さん。大好きです。

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