篤姫 皇女和宮

いよいよ堀北真希さんの登場です。

眉毛が太く、しかもふわふわに描かれていて、新鮮な感じでした。一瞬誰だか分らなかったのは、内緒、です。

政治的な思惑に翻弄されて、江戸に下るわ武家の嫁になるわで和宮にはなんだかはかないイメージがあったのですが、

「武家のしきたりにおもねるつもりはない」

と言い放ちましたねー。降嫁が決まった時、慰める女官？の動きが非常に興味深かったです。あれやりたい。言葉で言い表せないけど、着物の袖を広げて右へ左へひらりひらりと。

篤姫ごっこといえば、幾島の動きも大好きなので、ふるふるふるっっと動けるようになりたいです。誰にも分かってもらえない一発芸。

一方江戸では、嫁は自分にはまだ早い、と謙遜している上様ですが、

篤姫のこと好きに見えるんだけど、そんな感じなのでしょうか。禁断の、的な。光源氏、的な。淡い想い、告白とかはしないでぼそっと呟いてほしい。「ははうえさま」、と。単に切なげな翔太くんを見たいだけだ。

大久保さんもやっと歴史の表に出てこられそうでよかったです。どうやって若い者たちをまとめあげるのか楽しみです。これぞ大久保さん、というエピソードが見たい。しっかし何も言わないうちに瑛太はどんどん重要なポジションに上がっていっているのは気のせいですか。いまどれくらいの立場なのだろう、藩の中で。彼が出世するにつけ坂本龍馬の出番も早くなるので、そちらも楽しみです。

『ＱＥＤ』の「龍馬暗殺」を読んでいるので尚更ね。

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東京と週末のあれこれ

木曜日に東京へ。普段お会いできない尊敬することしきりのお知り合い（お友だち、とはおこがましくて言えない）と堺さん談義で盛り上がらせていただきました。関西にお住まいなので「恋愛新党」が放映されていないとか。確かに。あれ情報番組だものね・・・と思いつつ、去年だったら見られなかったのだな、としみじみ。去年は中部にいましたので。

別のお知り合いの方の家に泊めていただいて、話をあまりすることなくバタンキュー（古い）。暑いですね向こうは。普段「肌寒いから長袖で寝るー」とか、寒くて起きるとかしているので、久しぶりに寝汗で起きる、という経験をしました。２００キロくらいしか離れてないのに・・・。

夜は大人数の飲み会に混ぜていただいて、人見知りの私はザ★日本人と言わんばかりににこにこしてきました。楽しかった・・・。参加させて頂いたのが嘘みたいな豪華な飲み会でした。

その足で帰ってきたら恋愛新党に間に合わず。最後の

「いやー堺党首お疲れ様でした。今日も素晴らしかったです」
「そうか」

のところだけ見られました。女の子の不思議とは、みたいなやつで、

「なんで女の子ってこうするのかなー。明らかに効率悪いよね」

と言いつつ手で扇ぐ、ということを堺党首がされていましたが、その日まさに東京で手で扇いでいた私としては苦笑するしかなかったです。ちょっとは違うんだぜ。風を呼ぶんだぜ。

それにしても「恋愛」をキーワードにした番組で、しかも３４のおじさんと世間で言われてもいい年齢の方が、「女の子」と言うととてつもなく淫らな感じが否めません。どれだけ若いつもりでいるのかよ、と。でも堺さんていつも「女の子」って言うよね。そこも好きなんですが（なげた）

明日は早起きです。

遠くに出張です。また暑いところに行かねばなりません。大荷物で。うーん、風邪をひきそう。

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プレゼント

明日から普段会えない方々と会えます。どきどき。もらっていただこうと彫ったはんこ達。

ラッピングとかすげえ楽しくて訳もなく凝りたくなります。それじゃあ中身に伴わないと、調節してこんな形に。

プレゼントはあげるのももらうのも好きです。どんな宣言だ。

お盆です

すっかり夏です、と自覚する間もなく、私の住んでいるところでは深夜には肌寒いくらいです。

朝起きると足もとにくしゃっと丸まった布団をいつの間にかかぶっています。朝起きる、と言っても昨日アップした「ＱＥＤ」シリーズが面白くてついつい夜更かししてしまいがちです。気をつけないと昼夜逆転生活になるぞ。

とうとう６冊目まで読み終えました。今日一日、ご飯を食べたほかはずっと崇文ワールドに浸っていた計算になります。どんだけだ。

図書館にも３０分ほど行きましたが、「ＱＥＤ」のスピンオフの「毒草師」シリーズを借りてきてしまいました。新書で大きさを揃えているのでまだハードカバーでしか出ていない「毒草師」の２冊目は買えないんです。ならば、図書館は最高のパートナーでしょう、とどうでもいい話。

読めば読むほど桑原崇（探偵役）が小林賢太郎に見えて仕方ないんだ。そうさ、高田さんの言う「呪」がかかっているんだ！

夏のお祭りまであと少しですが、きっとそれまでの暇な時間読み続けてしまうんだろうな、と。まあそんな夏休みもいいです。

あと２日！あと２日で尊敬してやまない色々な方とお会いできるわけです。グッジョブ、ビッグサイト。

高田崇史 ＱＥＤシリーズ

講談社の主催する「メフィスト賞」。

映画の公開される「スカイ・クロラ」の原作者、森博嗣さんや、カルト的な人気を誇る西尾維新さんなどがこの賞の出身者ですが、

その中の一人、高田崇史さんの「ＱＥＤシリーズ」を読み返しています。

中学生の頃、『逆説の日本史』でおなじみの井沢元彦さんにはまり、一通り日本史ミステリというのは読みました。科目としての日本史は得意ではなかったですが、本は必ずしも覚えなくてもいいから楽だなーと思いながら読んだ覚えがあります。

「ＱＥＤシリーズ」も全巻そろえていて、単独では読んでいたのですが、そういえば一気に読んだことがないなと思い夏休みを利用して読むことに。

いやー面白い。ぐいぐい読めます。

スタンスとしては井沢元彦さん系統というか、「言霊信仰としての日本史」を軸に言葉を利用して百人一首の謎とか東照宮の謎とかを解いていくのですが、

探偵役：桑原崇がかっこいいのです。変人で。

背がすらりと高く、痩せていて、いつも寝ぐせのついた長めの髪。きっと髪をきちんと整えたらハンサムの部類に入る顔。

ああこれ賢太郎さんにやらせたら最高だろうな、と。きっと天城茎太郎的人気を博すにちがいないよ。ただ惜しむらくは、

日本史の謎解きも面白さの一部なので実写化に向かない、ということです。下手に実写化すると目も当てられない駄作になりそうな気がする。最高の監督に出会うまで、文字で楽しんだ方がいい本です。

しばらくは脳内賢太郎で。

そうすると棚旗奈々というワトスン役の女の子は仁さんに、というのが人情ですよね。きゃっきゃとはしゃぐ感じとどんどん桑原崇に惹かれていく感じがとても仁さんにいいと思うのですが。惜しむらくは、

女、ってことですよね・・・残念。

しばらくは脳内片桐仁で。（おい）

今『東照宮の怨』まで来ました。読む本があるとは、なんと幸せなことか。

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