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消しゴムはんこで好きなものを作ります。俳優の堺雅人さんとか。ラーメンズとか。時折思い出したように絵も描きます。舞台も見ます。ドラマも好きです。 好きなものをごったごたに集めたブログです。お楽しみいただけたらこれ幸い。 Since2006.3.17
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講談社の主催する「メフィスト賞」。

映画の公開される「スカイ・クロラ」の原作者、森博嗣さんや、カルト的な人気を誇る西尾維新さんなどがこの賞の出身者ですが、

その中の一人、高田崇史さんの「QEDシリーズ」を読み返しています。


中学生の頃、『逆説の日本史』でおなじみの井沢元彦さんにはまり、一通り日本史ミステリというのは読みました。科目としての日本史は得意ではなかったですが、本は必ずしも覚えなくてもいいから楽だなーと思いながら読んだ覚えがあります。

「QEDシリーズ」も全巻そろえていて、単独では読んでいたのですが、そういえば一気に読んだことがないなと思い夏休みを利用して読むことに。

いやー面白い。ぐいぐい読めます。

スタンスとしては井沢元彦さん系統というか、「言霊信仰としての日本史」を軸に言葉を利用して百人一首の謎とか東照宮の謎とかを解いていくのですが、

探偵役:桑原崇がかっこいいのです。変人で。

背がすらりと高く、痩せていて、いつも寝ぐせのついた長めの髪。きっと髪をきちんと整えたらハンサムの部類に入る顔。

ああこれ賢太郎さんにやらせたら最高だろうな、と。きっと天城茎太郎的人気を博すにちがいないよ。ただ惜しむらくは、

日本史の謎解きも面白さの一部なので実写化に向かない、ということです。下手に実写化すると目も当てられない駄作になりそうな気がする。最高の監督に出会うまで、文字で楽しんだ方がいい本です。

しばらくは脳内賢太郎で。

そうすると棚旗奈々というワトスン役の女の子は仁さんに、というのが人情ですよね。きゃっきゃとはしゃぐ感じとどんどん桑原崇に惹かれていく感じがとても仁さんにいいと思うのですが。惜しむらくは、

女、ってことですよね・・・残念。

しばらくは脳内片桐仁で。(おい)

今『東照宮の怨』まで来ました。読む本があるとは、なんと幸せなことか。


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