風の果て

佐藤浩市さんが主演ということで、引き続いて木曜時代劇を見ています。ＮＨＫに組！メンバーが出ていると無条件でときめきます。というわけで福士さんがメインだった前回まではそこまで真剣には見ていなかったのですが、とうとう今日浩市さんが出張ってきました。やった！！

まあ３０代というのはムリがあるんですが、家老の演技を控えめにされていた分若い演技が可愛いです。なんだその笑顔！なんだ野菜をあーん、て！！葉っぱをくわえている浩市さんをビデオに撮っておくんだった・・・！なんで今日に限ってリアルタイムで見ているんだ！

８回で桑山さんの出世海道まっしぐらぶりを描いているので、原作を知らない私は置いていかれがちではあるんですが、次から頑張って見ます。浩市さんを見ます。

鴨や清盛パパの暴走で浩市さんを好きになったので少々物足りなくはあるんですが、こういう真っ当な演技のできるところもたまには見ておかないとなー。いつの間にか浩市さん浩市さんとはしゃいでいるストロです。エセファンの域を出ませんが。

エセファンといえば「ガリレオ」に期待していたほど北村さんが出ない。次回は出るみたいだけど次回は香取くんでお腹がいっぱいになると思う。変人ガリレオに辟易している北村さんが見たいのに。それでもガリレオを頼りにしちゃってる北村さんが見たいのに。

なんだか連ドラの王道で恋も芽生えそうな気配だし。芽生えるなら北村さんと（自粛）もうスカッシュとかロッククライミングとか福山さんをかっこよく見せる演出はいいからガリレオの変人ぷりをどうせならアピールしてください！

さて話は変わりますが石持浅海さんの『心臓と左手　座間味くんの推理』を読んでいます。安楽椅子探偵モノでとても好きなのですが、堺さんに座間味くんをやってほしい。姿勢がよかったり本屋さんに出没したり、ほんと堺さんっぽいんだから！本を一冊読むと登場人物の一人は堺さんに当てはめて読めます。そのほうが面白いじゃないか！推理小説もダメではないと判明した堺さん、どうせなら警察を手玉にとる、三回連続ゲストくらいの愉快犯をやってくれないだろうか。「相棒」とかで。右京さんに怒鳴られる堺さんが見たいです。

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お二方ハピバ！！

今日１０月３１日は圭哉さんとこうじくんの誕生日です。本来ならケーキでもと思っていたのですが、仕事が０時過ぎまでかかったのでムリでした。コンビニじゃちょっと、と思ったしね。

圭哉さん、おめでとうございます！

こうじくん、おめでとうございます！

おまけに勘太郎くん、おめでとうございます！

そして偶然にも同僚も今日が誕生日で、ほぼ電気が消えた職場の残業組で思い切りハッピーバースデーの歌を歌ってきました。深夜マジック。心の中で「ハピバースデーディア圭哉さん」と唱えつつ。

ここしばらくずっと忙しくて新ドラマのビデオを見ることもままなりません。ただ先週のガリレオに小市さんが出たので妙にはしゃぎました。

『張り込み』（堺さん出演）の刑事さん役の方です。

その胡散臭さに好感を持った方ですが、今回の役柄も非常に胡散臭くて楽しめました。福山さんはどうでもいいんだけれども。

原作がいいので楽しめるドラマです。

相棒も早く見たいですが、まだ仕事に区切りが付いていないのでしばらくおあずけー。

堺さんのサインは部屋の隅でちょこんと私の帰りを待っていてくれます。まだ開封できてません。チキン野郎。こけこっこ。

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新宿テアトル堺さんイベント

２７日新宿テアトルにて行われた堺さんサイン入りポスター抽選会に参加してきました。

こういうのって当たったためしがないので雰囲気だけ楽しもうと思ったらなんかみんなしーんとしてる・・・。「きゃあ」という悲鳴が起こるでもなくなぜか粛々と進んでいく抽選会。っていうか台風の影響（と信じたい）で３０人くらいしかいない館内。当たるのは７人。全席指定なので切ったチケットの半券を使って抽選をしたのです。

私の列は呼ばれない・・・。いつまでたっても呼ばれない・・・。

諦めかけた頃、なんか聞き覚えのある座席がコールされた！思わず席を確認するストロ！当たった！堺さんのサイン入りポスターが当たった！

わお！新宿テアトルわお！！

というわけで堺さんのサインをゲットしてしまいました・・・。

どうしよう嬉しすぎて逆に真実味がない。今も手元にポスターはあるのですが、まだ開封できないチキン野郎・・・。こけこっこー

見たいような見たくないような。

飾りたいようなそっとしておきたいような。

とりあえず額でも買ってみるか・・・？

ナビエッセイ「住」

うっかり自分のブログの２４０００切り番を踏みました。見てくださっている人、いつもありがとうございます！！

さてやっと更新が追いついたエッセイ感想。今号は「住」です。写真はおそらく群馬の「山の奥」で撮ったものなのかなあ。ちょっと秋仕様の堺さんです。

上に羽織っているベストみたいなのが面白い。着てるんだけどショール、みたいなデザインです。お洒落な撮影用の衣装と、三谷さんとの写真の衣装のギャップがとても可愛い堺さん。

堺さんのエッセイの基本スタンスは、堺さんの今の心境がまずあって、その原因を探る、みたいなのが多い気がしますが、今回もそのパターン。テーマは「ボンヤリ」。「ぼんやり」だと物思いにふけっている気がしますが、「ボンヤリ」だとただただボーっとしているイメージがあります。日本語って面白い。

「ジャージの二人」もうロケ撮影は終わったっぽいですね。でないと舞台が無理か。大河はいつ撮るんだろう。本当めまぐるしいスケジュールなんでしょうね。インフルエンザ（ピンポイント）には充分注意して欲しいです。

「一体何をするんですか」
「住むんです」

確かに琴線に触れるいい言葉です。なかなか住むのに集中できないもんなあ。生活に根ざしていると。「住む」ことを一度きちんとやってみたい気がします。そして本気で「住む」ことができた堺さんがとてもうらやましい気がします。お仕事とはいえ。

ナビエッセイ「雪」

さあさあもたもたしている間にナビの新しい号がでてしまいました。そちらも後で更新するとして、とりあえず前の号の感想など。

さて今回のテーマは雪。プライベートフォトでなんかからっと晴れた風景が写っていようが雪。そこに写っている私服が「・・・」としかコメントできなかろうが雪！

写真からいきますと、この写真、いつもののんびり笑顔の堺さんの写真より断然好み。真剣な顔が暗めの色調によく合います。なんか料理みたいなコメントになってしまいますが、いい写真だということですよ！

中身の方は「雪」というか雪がはぐくむ詩人について。堺さんが詩人にあこがれているのは本人のインタビューで何度も取り上げられていることですが、まあ少なくとも貧しい農村詩人の宮沢賢治は「静かで暖かい家」には住めなかったでしょう。多分庭には鶏なんぞが鳴いていて、隙間風が吹く中それでも自然の美しさに憧れた、なーんてイメージを私は持っているんですがいかがですか、堺さん。

宮沢賢治もそうですが、私は詩人は「逆境のただなかの人」というジャンルに属しているんじゃないかと思います。それが雪であるかもしれないし、愛する子どもの死かもしれないし、自分の障害かもしれないけど。困難の中にあればあるほど美しいものを美しいまま受け止めることが出来て、その感動を素直に言葉にできる。その素直さに私達は惹かれるんじゃないかと。私の勝手な言い分なのでなんともいえないんですが。しかも証拠もないんですが。

そうやって賢しらぶってるあたり、私も詩的情緒は皆無なんだと思います。わーい堺さんとおそろいだ、とこんなことで喜んでいる場合ではないんですが。

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