相棒劇場版

地上波初登場、「相棒劇場版」を見ました。

本編は映画館で見ましたが、その前後の撮りおろしが面白かった！

「相棒」の新相棒、神戸くんの再びの登場で、なぜかイギリスにいる右京さんに国際電話。なんでか仲良し。表舞台に出てこない特命係の活躍を教えろと迫る神戸くん。

二回目なのに特命の部屋に妙に馴染んでいるし、ミッチーって不思議です。ファンじゃないのに手を振りたくなる。こらえますけど。

そこに現れる角田課長。コーヒーを淹れたのに「今日は２９日だろ」と言いながら帰ってしまう。その時点でおそらく夕方６時。あわてて帰ったところを見ると、角田課長の家は遠いのか？普通に埼玉とかのベッドタウンに住んでいるのかもしれません。

トリオ・ザ・捜一からは映画でも大活躍の伊丹さん。薫ちゃんと「犬猿の仲」と言われ怒る怒る。でも顔がちょっと緩んでる。久しぶりに薫ちゃんの名前を聞いて嬉しかったのかも知れません。こういうところ川原さんは本当うまいなあ、と思います。劇場版の事件に関しては「俺が手伝ってやった」と上から目線でしたが。最後には「特命係の神戸警部補！」が聞けました。これは来シーズン期待できそうです。神戸くんのあしらいも既に堂に入ってました。

で、最後に次の主役の米沢さん。なぜか特命の部屋にある大きなＴＶを付ける。「私の言った一言がヒントになったんです」と嬉しげです。でもその時私は「あ、六角さん髪切った？」と全然関係のないことを思っていました。

米沢さんを尻目に、再び国際電話をかける神戸くん。「特命係が解決したのは知らべがつきました」と説明を求めようとしたとき、カメラ目線の右京さんが決め台詞

「今から始まります。ゆっくりとご覧ください」。

視聴者のハートをしっかりキャッチしていました。

この枠で「相棒」をやるときはいつも何かしらの撮りおろしが付くので、ファンとしてはたまりません。終わった後は案の定「米沢守の事件簿」へとうまーく繋げていきました。

小説版「米沢守の事件簿」は、キャラ読みするならいいけど内容はな、と思ったクチでしたが、こうやって煽られると俄然見たくなってきます。いやあ、番宣の威力は恐ろしいなあ。

サブリミナル効果は嘘っぱちだったと知っていても私ならコーラを飲みたくなってしまうかもしれません。もちろん「ジェネラル・ルージュ」の後はチュッパチャップスを舐めたしなあ。

「劇場版相棒」は、とにかく伊丹と薫ちゃんのボートでリポＤのシーンが大好きです。あの「ファイトー一発！」って言いたくなるところ。

アニメのドラえもんと映画のドラえもんのジャイアンの位置のように、映画だけちょっと仲良くなる伊丹と薫ちゃんをもう少し見たかったですが、あとは「米沢守の事件簿」にしか出ないんですね、薫ちゃん。そう言った意味でも見たい映画です。うまくやるよな、テレビ朝日。

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コナンＶＳルパン三世

えらく楽しみにしていました。「コナンＶＳルパン三世」。の割にタイトルがうろ覚えですが・・・。

こんなコラボは史上初だそうで、サブキャラがどちらの絵になるのかという懸念はありましたが、どちらも半々でした。絵の違和感も思ったよりなくて、面白かったです。

蘭ちゃんと王女がそっくりって、そりゃないぞ、とは思いましたが、そこはエンターテイメント。世界を舞台に活躍するルパン三世と、あちこち出かけるものの、結局目暮警部の縄張りから出られていないコナンとでは、つながりがそもそもないですもんね。仕方ない仕方ない。

不二子ちゃんとコナンのカーチェイスとか、次元をパパ呼ばわりするコナンとか、目暮警部と知り合いの銭形のとっつぁんとか、どちらのファンでもあるので嬉しかったです。

あとルパンに変装されちゃう小五郎さんも。パンツはいつもの縞々トランクス！

現代版シャーロックホームズＶＳ怪盗ルパンでもあるんですね。方や孫だし。方やマニアだし。他紙同士のコラボ、という新しいアニメの形も見られました。これでどんどんコラボが増えたら面白いかも。

というか第二弾見たいです。今度はコナンのフィールドで。まあ日本には怪盗キッドがいますから、ちょっと無理かもしれないですが。

ルパンが「ぐ～」とか言ったり、「いつもより余計に～」とか言ったり、世界を股にかける割に文化に造詣が深くてすごいと思いました。この遊び心が緊張感をほどよく解きます。

コナンでは見られない蘭（に似た人）のシャワーシーンや、最後のコナンの身体を触りまくる不二子など、じゃっかんアダルティーなところもツボでした。確かに、目当ての年齢層も違う！

いやあ、いいものを見ました。ぜひこれはＤＶＤにしてもらいたいものです。

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映画「チーム・バチスタの栄光」

映画「チーム・バチスタの栄光」が地上波初公開ということで、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の宣伝があるかもしれないので張っておりました。宣伝は阿部さん＆竹内さん。堺さんも出るかなーという希望はもろくも玉砕。でも何パターンかのＣＭが流れ、堺さんの高笑いやら、名台詞の呼び声高い「さあ、どうなんだろうね」が堪能できました。鋭い眼光もね。

「チーム・バチスタ」の本篇はと言えば、海堂作品初の映像化だからか、おそるおそるという印象。何より原作の「田口先生だってただモノじゃない」感が希薄だったように思いました。好きなのになあ、腹黒グッチー。竹内さんに変えたからか、線の細い印象です。

確かに映画において、原作通りにキャスティングしてしまうと男だらけになっちゃうからな。紅一点が藤原看護師になりかねない。あ、大友さんがいますね。

「ジェネラル・ルージュ」はグッチーの論理ややり口が魅力だと思うので、そこのところは期待したいなあ。か弱いだけじゃない女グッチーに。

さて、怒涛の急展開だった初日舞台挨拶チケット、かろうじて取ることができました。試写会の抽選に漏れた今、ひたすら内容のネタばれをシャットアウトして当日に備えたいと思います。とはいっても今週末なんですね。今からどきどき。

２０世紀少年～もう一つの第一章～

「２０世紀少年～もう一つの第一章～」を見ました。明日から第二章の劇場公開だそうですね。

映画は見なかったのですが、豪華キャストだなあという印象があったことと、原作は読破していますので見てみることにしました。

やたらと登場人物が多く、原作ではだれが生きていてだれが死んだのか途中から全くわからなくなってしまいましたが、実写化するとそうでもないな。まだ第一章だからでしょうか。

唐沢さん演じるケンヂの髪にメッシュが入っていて、やたら主人公であることが強調されていました。佐々木蔵之介さんに香川照之さん、生瀬さん、宮迫さんと、これでもかと原作に似せてきてこんな豪華なキャストに・・・。恐ろしいぜ浦澤直樹・・・。

少年時代の面々も、実は子供時代の映像が残っていたんじゃないかと思うくらい面影がありました。よく探したな。特にドンキー。最初ドンキーが生瀬さんだとわからなかったのですが、子役を見て「あれ、もしかしてこれ成長すると生瀬さん？」となりました。

タカトシさんが出た時にも「おおお」となったし、

赤坂ブリッツを見て「ここ行った！行った！私もここで跳ねた！」と大騒ぎするしで心の休まる暇がありませんでした。そして「ともだちコンサート」、ボーカルミッチーのうしろをチラチラと、見覚えある人たち・・・？

一緒に見ていた友人がじっと画面を凝視し始めて、私も「？」となりながら見ていました。これ、これ、ナイトメアじゃん！！友人はナイトメア柩のファンなのです。

ミッチーと「ともだち」だけがアップになる中、友人は「もっと柩を出せ！」と大騒ぎするし、私はナイトメアが「２０世紀少年」という話題作に出演していることに驚愕を隠しきれないしで、一時期私の家がカオスになりました。出世したなあナイトメア・・・。全然出演するなんて知りませんでした。

前述の通りあまりアップにならなかったのですが、フルメンバーいた気がします。すごいなナイトメア。気づいた友人もすごいな。

第２章にはバナナマンが出演するらしいですね。「バナナムーン」でお二人が若干自慢げにおっしゃっていました。これもまた劇場には行かないと思いますが、地上波になったら見よう。設楽さんと日村さんを見よう。

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新ドラマいろいろ

幅がありながらも、新ドラマが出揃った感じでしょうか。

「トライアングル」は当然のこととして、他には「Ｖｏｉｃｅ」「キイナ」「相棒」「ＱＥＤ」「メイちゃんの執事」、あと「天地人」は毎週見たいなあと思っています。

他はぼちぼち、時間が合えば見るかなあという程度。

「キイナ」は昨日一回目を見て、管野さんの声の高さに驚きつつ、沢村さんのサングラスと塚地さんのおどおどキャラ（しかし仕事は出来る）に心惹かれ、ためしに見続けてみようかという気になりました。基本的に推理ドラマは大好きです。

「ＱＥＤ」は一回目の時点でムリめかなと思っていたのですが、二回目三回目のエピソードが好きだったこともあり、あと声の低い燈馬くんに慣れたので見続けます。次回はロキが出るみたいだし。原作ではあまり外国人と言う感じのしないロキですが、実写化するとバリバリの外国人でびっくりです。でもそうだよなあ。少なくとも日本人じゃないものなあ。原作でのレギュラーを視聴者お構いなしで出してくるので、原作を知らない人がどう思うのか知りたいところですが、それはファンサービスと理解しておきます。

「メイちゃんの執事」はいい男を見るために見ます。ストーリーにはまったく好感が持てないので、心が潤った時点で見るのをやめるかもしれません。

「天地人」はストーリー展開も面白いし、阿部さんと北村さんがぐっとくるかっこよさなので見ています。悪いけど主役よりこの二人をフォーカスしてほしい。今週の恋に溜息をつく北村さんが可愛く見えて仕方ありません。

「相棒」は薫ちゃんが卒業して魅力は半減しましたが、レギュラー陣が安定しているので面白いです。でもやはり薫ちゃん以外に相棒は作ってほしくないな。今は右京さんが「人材の墓場」と言われるほどのコミュニケーション能力のなさを返上して、人嫌いを卒業しているところなんでしょうか。でもどうなんだろう。このまま相棒を作らないと、次シーズンは期待できないような気もするし。ああでもやっぱり寺脇さんが！寺脇さんがいいよ！！なんて早まったことをしてくれたんだＴＶ朝日・・・！と恨みたくもなります。

これからどうなるのか、新ドラマ。とりあえず、「トライアングル」のインタビューを誰か堺さんにオファーしてください。最近ジェネラル堺しか見ていない気がする。

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