ゴンゾウ最終回

最後まで楽しかった「ゴンゾウ」。内野さんの演技に釘付けでした。すげえいい目をするなあ。こう、追いつめられるというか、いじめられるというか、そんなシーンで真価を発揮する俳優さんだなあと思いました。

真犯人はまあ予想通りでしたが、最後に睡眠薬を盛られるとは！仮にも主役ですよ！？しかも真犯人は高飛びをしなかったので、黒木さんが空港を張り込むのを阻止する、という目的が何の意味も為してないし。

真犯人と撃ち合って首から大量の出血があったときにはもう死ぬなと思いましたが、死んだ恋人の幻覚が見えた途端復活するし。なんだこのリアリティのなさは、と思いながらも引き込まれてしまうのはやはり内野さんに引きずられているからだな、と思いました。

筒井さんも自分のコンプレックスを吐き出して、最後は宣戦布告なのかな。お互い意識しすぎるほど意識していて、こういう友情もいいなあと思いました。まあ、友情以上かもしれないですが。

完全解決を祝して亡くなったヴァイオリニストの生前の演奏を流すところなど美しいことこの上なかったし、最後オウムがつがいになってハッピーエンド感満載だったし、終わり方も好きでした。

何より１クール一個の事件しか扱わず、中盤だれることもなく、しかも最終回にも「まさか！」というシーンを持ってきて、役者も名優揃いときてる。久しぶりに骨のある刑事ドラマだったかな、と。

「ゴンゾウ２」も期待できそうな感じだったし、今度はレギュラーそれぞれのエピソードとかも見たい。これで終わりなんてもったいないと思います。どうですかテレビ朝日さん。

close

ゴンゾウと弘道お兄さん

ゴンゾウが面白いです。

「全部おれたちのせいだったんだ」

という予告のセリフから、てっきり黒木さんが何かをしたのかなと思ったら、三年前の事件をきちんと解決しなかったから、だったんですね。

最終回が近い中、やっと真犯人「愛はあるの」君の似顔絵ができて、あの人だ！となって、次は大団円、かな。最終回でしょうからね。

一つの事件を一時間で解決するドラマかと思いきや、１クールを使ってきたので、中盤がだれるかなあと心配でしたが、内野さんにかかれば杞憂ですね！演技の幅の広さを見た！舞台でも見てみたいです。生内野！

話は変わりますが、「ゴンゾウ」放映中のＣＭで久しぶりに弘道お兄さんを見ました。ランドセルのＣＭで１０人くらいのお子さんと踊るのですが、

隣に女の子のいる右の足を伸ばすときには控えめに、

誰もいない左の足を伸ばすときにはぴーんと踊っている弘道お兄さんにきゅんとしました。ジェントルマン！

ただ、この人はいつになったらお兄さんを卒業できるのか、それだけが心配です。年からいったらもうおじさん、だよね・・・？

二年くらい前にも母と同じ話をしたような気がします。少なくとも私の中ではまだ彼はお兄さんなんですが、世間的にはどうなのだろう。

船越英一郎さんがもういい年なのにしばらくの間「２ドラのプリンス」と呼ばれていたことを鑑みるに、あと１０年くらいはお兄さんでありつづけられるような気がしてなりません。船越さんが「２ドラの帝王」と呼ばれるようになったとき「おおおおお」とちょっと感激した覚えがあります。

ＴＶ朝日を見ていると最近頓に「氷の華」の番宣をしていてあの音楽が流れるたびにどきどきします。不倫の役の堺さんかー！と何回見てもはしゃげるのでやめてほしい。

close

クッキングパパ実写版

ぐっさんでクッキングパパが初めて実写化されるらしい、と知ったのが昨日。へええいつやるんだ、ぐっさん好きだし見ないとな、と思ってテレビ番組表を見たのが昨日９時。

始まってる・・・。もう一時間以上話が進んでる！

誰がどの役をやるのかまったくわからないまま見続けるも、

ぐっさん料理しねえ・・・。

なんだかみんなで梶原善を探しているらしい。

しかも梶原善はなんだかお御輿の傍に出没している。

ここだけ見ると浅見光彦か！？と呟くほどの２ドラサスペンスぶり。ああこれ２ドラだったら梶原善がころされるなあ・・・ああでも２時間枠のドラマであることには変わりないか。でも船越さん出ないし。女王もいないし。家政婦も見てないし・・・。

とかつらつら意味のないことを考えているうちに終わってしまいました。

再放送求むよー！

いまいち話に入り込めなかった。ハッピーエンドってことはわかったし、ぐっさんが料理作ってるとこもっと見たいので。

クッキングパパはアニメを欠かさず見ていて、「カボチャ　チャーシューメン　明太子　コンビーフ　ステーキ　素敵なキス　キスフライ♪」と今でも何かの拍子に鼻歌を歌ってしまうほど好きでした。

去年同僚の方に一気にお借りして、何巻だろう、７０巻？くらいまでは読んだかな・・・？集めたいんですがもう９９巻まで出ちゃうとな！かさばるしな！文庫コミック（出てるのかな？）ででも集めるしかありません。

荒岩一味＝ぐっさん　はどんぴしゃりだと思うし、エプロンも似合ってて素敵だったんですが、

荒岩虹子＝富田靖子さん、ときんしゃい屋の女主人はもっと覇気がある人がよかったんじゃないかなあ。九州のちゃきちゃきのお姉ちゃん、という生き生きした感じが原作で好きなだけに残念です。

まことくんとみゆきちゃんの年齢差も気になります。

まあ、ぐっさんと善さんを見ればいいのだな！原作と関係なく。

一時間見逃すし、料理シーンは少ししかないし、

覇気は足んないしでちょっと不完全燃焼なのですが、

あのアニメもう一回見たいなあ、と思ってしまうのは年をとった証拠、なのかしら・・・？

close

ゴンゾウ

内野聖陽さんの演技の幅が毎回ハンパねえな、と思いつつ見ていたら、結構好きな流れになってきた「ゴンゾウ」。今回は筒井さんのプライベート・ジーンズが見られてうれしい限りです。

内野さんの目と唇の連動した演技、すげえな！口を引き結んでても目が悲しそう、とか口で笑ってても目が絶望してる、とか。

堂本剛版「金田一少年の事件簿」の「蝋人形城殺人事件」で坊ちゃん坊ちゃんしたド緊張の演技をしていた人とは思えないな！あのひらひらの衣装もよかったけれども。

なんだか８回目ともなると終わりが見えてきて、ダレたらやだなーと思っていたらまだどんでん返しがありそうですね。休職したおじいちゃんが復帰してきたり。ここでまた新しい登場人物が出たり。いろいろな事件が繋がってきたり。

結局は黒木さんへのあれこれだった、という流れになるのでしょうか。予告がそんな感じでしたが。これ黒幕筒井さん、もとい佐久間くんだったらＤＶＤボックス買うのにな！！


話は変わりますが、

今日友人の持ち込んだ「ワッサー」というフルーツを食べました。まずネーミングセンスがそこはかとなく畑っぽいんですが、

見た目は赤さを増した桃、

中は黄色と赤のちょっとバイオレンスな感じ、

味はちょっと甘いプラムに桃の汁をかけた感じで、

食感はしゃりしゃり版の梨、

でした。

不思議！出自が分かるのがとても好ましいです。ああ、あれとあれを掛け合わせたな、みたいなな！

close

魔王 ８月２２日

最早何回目かわからない。最初から日付で書けばよかったんだ！と結構な量を書いてから思ったという体たらく。しょんぼり。

先週は飲み会だカラオケだとはしゃいでしまったので、ビデオがまだ壊れている家では見られませんでした。一回飛ばしたらとんでもない急展開。

意識し合っていた成瀬さんとサイコメトラーの彼女のデートかわいかったなあ。復讐に生きなきゃいけないって辛いなあ、と月並みな感想を抱きながら見ていました。

雨野真実、そういう意味だったのか。やっと理解できました。情報はでていたじゃないねえ。迂闊だったわ。

今日のツボは劇団ひとりさんの覚悟を決めた顔でした。妻と部下の浮気を知ってしまい、その復讐か部下に禍根を断つことを命じた顔。出張に行く時のいい顔。演技派だとは思っていましたが、改めて見るといいなあ。

賢太郎さんも仁さんも塚地さんもそうですが、やはりコントをする人って演技うまいですよね。表情を切り取るのがうまい。ドラマにお笑い人口が多いのは、受け狙いというよりその演技狙いのような気がする今日この頃。最近のドラマは特にそうですね。

あの傘の記憶読まれてもいいと思った成瀬さんの気持ちにじんときました。これは脚本の力だ。すげえや西田さん。さすが愛宕屋駿菊。

ＫＫＰファンには嬉しい犬飼さんの出演もありました。ドラマは面白いし、出演の皆々さまはすげえし、終わってほしくない、というか成瀬さん視点で見ているので捕まってほしくないです。無理なんだろうけど。捕まることすら計算に入れてそうだよね、成瀬さんは。

毎週楽しみがあるというのはいいなあ。

close