ヒミツの花園最終回～パジャマ＆銭湯祭り～

とうとう最終回を迎えてしまった「ヒミツの花園」。

通常通りの時間とはいえ見所は多かったですね！

冒頭で今回一連の騒動のカタをつけ、その後日常をつづる、という描き方は非常に好きです。ほくほく♪

騒動が解決に着く前、いなくなった陽をやっと川原で見つけた航さん。斜面を駆け下りるシーン、めちゃめちゃ両手でバランスとってます。これはもう堺さん的にはアクションシーンなんじゃないでしょうか。

必死な表情は陽を見つけたからなのか、それとも転ばないようにするためなのか。

次男の恋は実らず、ナゾの男も刑事さんだったことが判明。さすがピルイーター、存在感ありすぎです。植木の隙間から除く三男四男コンビはどこまでもベタでしたが・・・。

結局、四人で固まって守りあうのではなく、一人ひとりで自立する道を選んだ航さん。花園ゆり子も解散。

それぞれ違う道を歩き始める。四月が始まるこの時期に、自分と重ね合わせて泣けました。

で。

四人で銭湯！なにこの無意味なサービスシーン！！

しかも結構浸かっていたとみえて、みんなほんのり桜色なんですけど！一足お先の桜前線。ばっしゃばしゃと騒ぐ次男。とばっちりでかかったお湯をおじさまぬぐい〈ストロ命名）で取る長男。

ああ、デコ広いわあ・・・。

堺さん気にされてるみたいですよね、「噂」の副音声によると。でも仕方ない。だって広いもん・・・。

頭にちょこんと乗っけた水色のタオルが、タオルが！！やはり四男はピンクかよ、くーーーーーっ！！という風情（←意味不明）。

パジャマも人気が高かったのか、再来！最襲！！きっちり止めた第一ボタンが最早好きです。

で、最後のシーン。
手をぎゅう、と握る航さんに「ひょお！」と声にならない声をあげたことを告白しつつ。コレ、大団円ですよね！

「ぼくの告白がまだ終わってません」

に男を感じたよ。胸きゅんですよ！！！

寺島さんの「続くのかよ！」で続編も期待できそうだし、振り返ってみると「華麗」と同じくらい毎回ドキドキしてた。俳優さんがめちゃがんばったな、と思えるいいドラマでした。

堺さんのファンも絶好調で増えたみたいだし。

ああもう、こうやって長男だの次男だの三男だの四男だの書きなぐれないと思うと少し切ないですが、兄弟の絆は永遠に、それぞれの道を突き進んでほしいものですね！花園ゆり子のようにね。

六月発売のＤＶＤの特典映像を楽しみに、次は「孤独の賭け」で堺さんを見守りましょう。