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消しゴムはんこで好きなものを作ります。俳優の堺雅人さんとか。ラーメンズとか。時折思い出したように絵も描きます。舞台も見ます。ドラマも好きです。 好きなものをごったごたに集めたブログです。お楽しみいただけたらこれ幸い。 Since2006.3.17
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とうとう発売されました!『キネマ旬報』堺さん特集号。

本屋さんで手に取るときちょっと震えました。

堺さんロングインタビュー、

「僕らが見た堺雅人」、

堺さんと長嶋有さんの対談と、豪華三本立て。写真も多くてしかも衣裳の2パターンともかっこいい。

ロングインタビューは、キネ旬らしく今まで出演された映画を振り返り、堺さんが当時に思いをはせる、という筋立てでした。「篤姫」で堺さんファンになった人にはすごく親切な情報だし、前からのファンの人たちも「当時を振り返る」ことがあまりない堺さんのことなので楽しんで読める記事だなあと思います。

びっくりするのは過去に思いをはせているはずなのに、当時雑誌で読んだ「僕はこういうことを思っている」という内容がどんどん出てくること。過去のこの時に自分はこういうことを考えていた、その内容がきちんと頭の中で整理されているんだなあ、と思い驚きました。どんだけ脳にキャパがあるんだ。

言いかえればその当時「もうこれ以上は考えられない」というところまで物事を考えた結果なのかなあ、とも。どちらにせよすごいことですよね。考える癖のない私にはできない芸当です。だからブログを付けているということもあるんだけれども。たまに暇つぶしに読み返して「バカだなあ自分」とか、「そうそうそうだった!」と思うのが関の山です。

「僕らが見た堺雅人」では、ゆかりのある人たちの「堺雅人との思い出」や「堺雅人という俳優」について屈託のない意見が読めます。「ひと夏のパパへ」の廣木降一さん、「ココニイルコト」の長澤雅彦監督、縁の深い三谷幸喜さんに内田けんじさん、原田眞人さん、中村義洋さん、佐野元彦さん。誰も彼も堺さんべた褒めで、社交辞令でなく「また仕事がしたい」と言っている感じがして堺さんの人望を垣間見た気がしました。

長嶋有さんとの対談は、堺さんがインタビュアーなのではないかと思えるほど会話を引っ張る引っ張る。疑問に思ったことは聞いて、屈託なく笑い、意見を言い、堺さんが「有さんをを知りたい」と思っていることが伝わってきました。いろいろな人と対談しているのを拝見すると、作家さん相手だと堺さんはとめどなく語る傾向があるのかな、と思います。話が合うのかな。

いやあ語ることの尽きない『キネマ旬報』。今号は本当にお得だなあ。扉のナンチャンもかっこよかったです。そういえば、なぜウッチャンもナンチャンもカタカナなんだ。コンビ名だからか?愛称ウッちゃんじゃだめなのかな。
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