ナビエッセイ「普通」

今月は年末ということで、普段より発売日が早い「ＴＶナビ」。

新ドラマ「トライアングル」の現場レポートなど、来年の堺さんをわくわくと待ちたくなる記事が満載でした。残念ながら、いろいろなＴＶ雑誌で出ている「謎の男：志摩野」の写真以上の堺さんにはお目にかかれませんでしたが・・・。それでも、ドラマが進行しているのをこうして見られるのは僥倖です。

来年早々には吾郎ちゃんの「金田一耕介」シリーズ、そして一押しの作家さん、大倉崇裕さんの「福家警部補シリーズ」が永作博美さんで実写化、原作が大好きな「ＱＥＤシリーズ」実写化と、推理小説好きにはたまらない年になりそうです。

今回のエッセイ、タイトルは「普通」。

普通という言葉も堺さんにかかれば考察の材料になります。いわく、「ふつう、とはせめぎあいである」。

プラス極に位置するものと、マイナス極に位置するもの、その絶対値が一致したとき、きれいに釣り合いがとれて「ふつう」になる、というのが堺さんの意見。毎度のことながらなるほどなあ、と思わされます。世が世なら哲学者とかに向いてるのかなあ、とも思います。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」情報も少しずつ出ているようです。まずは堺さんが原作者海堂さんと握手している写真にあやかって、原作を読まないと。

それにしても堺さん、スタイリストさんが付いている（と思われる）上下のスーツの写真と、下の握手の写真の印象が違いすぎです。髪型も、服のセンスも・・・。こういう「普通さ」が、堺さんの魅力ですけどもね。

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フィガロジャポン

「フィガロジャポン」１２月２０日号に堺さんが載っているぞ、という情報をいただきまして、さっそく本屋さんで立ち読み。

写真はなかなかハイセンスな小道具なんですが、他の写真はなかったの！？と思わずツッこんでしまったほど堺さんの表情がイマイチ・・・？

それも珍しいので購入してきました（結局買うのか）

服はかっこいいし、シャツなんておしゃれなことこの上ないし、外国の古書もいい感じです。でもなにこの表情・・・。何が駄目なのか凝視して気づきました。

シワだ・・・！顔の！

あるがままの堺さんだな、と思えば許せないこともない・・・し、きっと堺さんは私なんかに許されなくてもひょうひょうとしていらっしゃるんでしょう。

記事は「この感動をみんなに！人気俳優のプライベート読書会」と題して、堺さんは８冊の本を紹介されています。まず「人気俳優」がいい響き。前までなら「ふうん、人気俳優、堺さんがねえ」と心の片隅で思っていたでしょうが、今は違う！堂々と人気俳優と言ってあげてください！もっと言って！という感じです。

８冊とも家定さまに関連のある本のところが堺さんらしいです。本当に家定とともにあった一年なんだなあ、と。一冊一冊にコメントが付いていて、そちらも楽しめます。

年末にじっくり読みたいなあという本もちらほら。

次のページには「藤堂平助」中村勘太郎くんのチョイスもあります。こちらはちょっとフレッシュな感じ。「組！」ファンは買って損はないのではないでしょうか。

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怒涛の助演男優賞

「報知映画賞」に続き、「日刊スポーツ映画大賞」でも堺さん助演男優賞受賞だそうです。キヨスクで新聞をちらっと見たのに購入しなかった悲劇。まさかね、堺さんが載っているとは思ってなかったですよ・・・残念。

「クライマーズ・ハイ」原田監督も「石原裕次郎賞」受賞だそうです。併せておめでとうございます。

ファンとしては、やはり映画には堺さん目当てで行くわけで、堺さんを見てああでもないこうでもないと思ったり、堺さんに感情移入したりするわけです。少なくとも私はそういう見方をしてしまいます。だから堺さんの役が印象に残るのは当然といえば当然。

でもそうでない人が堺さんを評価するということは、それはもう欲目も何もないわけですから、純粋に堺さんの実力が評価されたことになるわけです。ファンとしてはそれが純粋に嬉しい。

「助演男優賞」は期待値を含めた賞とのこと。狂気を思わせる役も、柔和な役も、硬派な役もできる役者さんは結構珍しいのではないかと思います。今後の堺さんがまた楽しみです。

それにしても、今年の映画賞の助演男優賞を総なめにする気かな堺さん。

報知映画賞＆新情報

堺さん、報知映画賞助演男優賞受賞だそうで。「クライマーズ・ハイ」での受賞だそうですが、「アフタースクール」「ジャージの二人」も書いてありました。すごいなあ。

この興奮冷めやらぬ中、

来年３月７日公開予定「ジェネラル・ルージュの凱旋」にもご出演だそうです。こちらは今映画にドラマに話題沸騰中の『チーム・バチスタの栄光』第二弾。田口・白鳥コンビのシリーズです。

堺さんは救急救命が・・・とナビエッセイで書かれていたので、もしやセンター長役でしょうか。どどんと主演クラスで出てもおかしくない俳優さんになりました。前なら「救命士のチョイ役の誰かだろう」と疑ってかかってましたが。

まだＨＰなどはないみたいなので、今後どのように情報が出てくるか楽しみです。いても立ってもいられないので原作を読んでしまいそうです。ちょっと調べてみた感じでは３０代後半～４０代のセンター長だそうなので、ありうるとは思いますが・・・。

来年も躍進の年になりそうです。働き盛りの３５歳。どんどん出てほしいと思う一方で、いつまでもきゃあきゃあ言われず喫茶店で煙草を吸っていてほしいとも思う、複雑なところです。

「アフタースクール」ＤＶＤ

堺さん出演、「アフタースクール」のＤＶＤが手元に届きました～！

映画館で「うーん」と唸り、もう一回見たいなあと思いつつ機会を逃した「アフタースクール」。もう一度見てもやはり面白いです。

「ギラギラ」よりもギラギラしている蔵之介さんもいいし、「謎の女」田畑さんの正体もいい。二度目に見ると「これか！」と思えるような伏線もたくさん張ってあって、出演者をして「何度も見てください」と言わしめるのはこれが理由か！というところ。

堺ファンとしては、堺さんがキーマンになるから、というのはもとより、「きょとん」とした顔の堺さんがやたらめったら見られるのがこの映画の見所なのではないかと思います。

目を見開いて、全力で「きょとん」とする堺さん。この演技へのひたむきさがたまんないんだよなあ、と切り返し見てしまうゆえんです。

あまりぐだぐだ言うとネタばれになってしまうし、ネタばれはない方が絶対に面白い映画なので、詳しくは語りません。

最後のエレベーターのシーンもお勧めです、といったところであとはご覧になってください、と言いたい。今年だけでなく、今まで見た邦画で一番好きな映画です。

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