孤独の賭け第五回～バーテン祭り～

うわ、バーテンきちゃった★の第五回。

一話一話こうやって堺さんの見せ場を作ることがＴＢＳの使命だと感じる今日このごろです。

しかも！

「いやあおれさ学生時代ずっとバーテンダーのバイトやってたんだよ」

と唐突に話を始め、

「いや、手伝うよ、明日オープンなんだろ？西麻布のバー」

と嬉々として語る蒔田さん。いや明日オープンなんだったらもうバーテンダーなんて雇っちゃってるよ、と思いきやあっさり決定。

押しかけバイト！？堺さんばりに無断出勤ですよコレじゃ。

試衛館は押しかけ門人だしやはりここは一つ腹筋を鍛えてもらって・・・（もにょもにょ）。そこはかとなく漂う不幸キャラにはお似合いかもね、なんて。冗談です。
「バー」ってめちゃめちゃ明瞭に聞こえたし。口を大きくあけて、さんはい「バー」という感じでしょうか。

つねさんにも「できるの！？」といわれてしまってました。願わくばここの蒔田さんの反応を見たかった。アップで・・・！たぶんコレ以上ないくらいのきょとん顔を見せてくれたはず！

で、次の登場シーンはいきなりバーテン。ベストなしの清潔感あふれる白シャツ。しゃかしゃかと音は入っているのですがお姿は拝見できませんでした。残念。

「いらっしゃいませー」

というのんきな声。うひょ。無防備すぎる。

の割に第二号のお客さんにカクテルをすすめるソツのなさ。無断出勤のクセに・・・！！！

閑古鳥がなくバー。そこへ無意味な地震。ぐらぐら揺れる。耐震実験ですか！？火の中に飛び込んだ格好そのままに、百子を守る蒔田。見詰め合っていい雰囲気かと思われた矢先、ふいと身体を離す蒔田。おしい・・・！だからあなた常識ないって言われるんだよ！ここはちょっと引き気味のカメラがいい感じの二人をほほえましく映すところだろう！

そんな甲斐性なしだから百子に「そうして地震の時にいてくれなかったの」と物足りなかった発言されちゃうんだよ！

しかしそんなことも知らない蒔田はディナーデートだよ。

「うまいだろ？ふいんきもいいし」

って日本語間違えてるし！堺さんらしくない、というか蒔田小説家目指してたんじゃないの！？本出してるんでしょ！？翻訳の！？パソコンでは「ふんいきの間違いでは？」といわれちゃうよ。

「なんかデートみたいで」
といわれ「デート！？」かああああ（ストロ目線）の堺さんは非常に純朴でいいですけど。

しかも「そうか・・・デートか・・・」と一人で反芻、調子に乗ってワインもう一本あけちゃおうとしてるし。うっわ今時・・・すれてないですね。

シーンは少ないものの見所多かった今回（堺さんの）ますます物語りは蒔田さんがいらなくなっていくぞ。どうやって食い込んでくれるのか、まず次回出番があるのか不安なストロでした。