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消しゴムはんこで好きなものを作ります。俳優の堺雅人さんとか。ラーメンズとか。時折思い出したように絵も描きます。舞台も見ます。ドラマも好きです。 好きなものをごったごたに集めたブログです。お楽しみいただけたらこれ幸い。 Since2006.3.17
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とうとう最終回を迎えた「功名が辻」、じつは大河で全てを通してみたのは初めてだったり。

以下ちょっとうだうだと根暗なことを言いますので、苦手な方はご遠慮ください。

さて大河ドラマ。「組!」でさえ録画を忘れ出かけてしまったのも一度や二度ではない。そう思うと、全部見られたという自分がちょっと大人になれたようで、なんか感慨深いものであります。

大河が終わったら年の瀬、とよく言われていることもやっと実感できるようになってきました。来年はゆかりある地山梨でメインロケが行われているということで、ちょっと見たい気もするんですが、どうだろ。キャストで嫌いな人がちらほらと・・・。

近藤勇にしろ、源義経にしろ、最期は追われる側だった人を中心に据えたものと違い、生を全うした山内一豊の臨終の場面はしごく穏やかな心持でみることができました。一豊の死後の歴史の流れも書いてくれていたし。

ただいかんせん穏やかだったので、なんか最終回という気がしません。千代と一豊も平穏に生きていたので(夫婦、という意味では)なんか一年通して盛り上がることなく終わってしまったような気も。

山場は結婚まで、といってしまったら元も子もないでしょうか。

やはり六平太が死ぬ意味はなかったような気がしてしまった。
もちろん一豊に「土佐の国主」になって欲しかった彼の気持ちはわかるし、そのために穢れた自分を恥じたとか、これで役目は終わったとか、千代の腕の中で死にたいとか、もう生きるのに疲れたとか、そういうネガティブな感情と「救い」にがんじがらめにされた六平太は死ぬしかなかったのかもしれない。

でも史実に登場しない彼にはいつまでも「忍」でいてほしかったし、千代の最期を見届けるのが彼の役目だったんじゃないかと思う。

単に私が六平太に感情移入しすぎただけのこと、不快におもわれたら申し訳ありません。誹謗中傷の意図はまったくありません。

だって全部通してみるくらい魅力的な話であったのは確かですから。
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