舞妓Ｈａａａａｎ！！！

見てきました。「舞妓Ｈａａａａｎ！！！」。

「ａ」は４つで「！」は３つですよ。←どうでもいい

クドカンだからではなく、橋本さとしさん目当てで行きました。でも。

あんまり出ない・・・。公彦が常連になるお茶屋の番頭の部下？みたいな役でした。最大の出番は「一見さんお断り」という無意味なミュージカル部分の盛り上げ役。ミュージカル俳優として突っ走るさとしさんの本領発揮です。うまい・・・。歌うまいし、踊りもキレイだし、タッパもある。引き締まった体型に、着流しはほれぼれするほどキレイ。

しかし。
いかんせん公彦に存在感の点で負けている。
一緒に行ったさとしさんを知らない友達は私が上映後興奮していたのをみて、「そんな人いました？」だって。さとしさんーーーー！！！言われてますよーーー！！！

さとしさん目当てで買ったパンフレット。家に帰っていそいそ開きました。

でも。
そんな私をあざ笑うかのように（被害妄想）いないし・・・。名前は上のほうなのに、そして２カットしか出ていない北村一輝さんのインタビューはあるのに、なんで！？さとしさんはーーー！？舞台俳優の惜しげもない使い方。さすがクドカンだと思いました。

ちなみに。おまけとして付いてくる「お座敷すごろく」にほんのちょっと小さいさとしさんがおられます。薄れてるけど。

さっきちらっと述べた北村さん。度が過ぎるほど大きい演技で、度が過ぎるほどのインパクトでした。こんな北村さんもいい。むしろこんな北村さんがいい。

ストーリーですが、「真夜中の～」は駄作だと思っているので期待していなかったんですが、どぎついコメディータッチの今回は面白かったです。劇場でにやにやする変な人間と、一緒に映画に行ってくれてありがとう。ハッピーバースデー。（私信）

でも劇場で笑いが起きる、珍しい映画でした。植木等さんが出たときにはざわついていました。この後亡くなったんだものなあ。

ちょい役の人まで豪華で、クドカンの人脈を見せ付けられたような気がします。映画、というより舞台を見ているようで、舞台好きな私はほくほくしながら帰ってきました。ＤＶＤも出たら買うと思う。それくらいの面白さでした。

たださとしさんが・・・さとしさんが・・・（まだ言ってる）