ＧＬＡＭＯＲＯＵＳ

堺さんの記事が載る雑誌は、ことごとく普段の自分とはゆかりのないものばかりで、レジに行く時にいたたまれない思いをします。この雑誌もそう。

何が悲しくてジーパンにポロシャツ一枚の田舎っこが「グラマラス」ってな雑誌を買わなくてはいけないのか。ひとえに堺さんへの熱い（暑い？）思いゆえですよ。

「ＴＯＫＹＯ　ＬＯＶＥ　ＳＴＯＲＹ」という企画で、モデルさんとデートをしよう、というコーナーに久々の堺さんが。

大きい写真はモデルさんがめちゃくちゃ溶け込んでいるのに対して、堺さんはまるでハメコミ？といわんばかりの違和感。そして視線が定まっていない。もっといい写真はなかったの？と言いたくなるようなならないような。

でもお召しのジャケットは５まんえん！うひゃー。

ただインタビューでは、ロマンティックな雰囲気丸つぶれの堺さん節が。
「恋」の旧漢字に対して「いとしいとしというこころ」を持ち出して、「恋とは一種のトランス状態」と規定。こう思っておけばブザマでも安心できる、とか。身近な人も温かく見守れる、とか。

ああ、堺さん。

あなたって人は・・・。

どうしてこう、無難なコメントというやつができないのか。

大好きだぜ、もう！

恋が一種のトランス状態だというのは当たっている気がしますね。日常あんまり「あの人のことを全て知りたい」とは思わないわけで。むしろ知りたくない人ばかり。でも「恋」という言葉を借りれば不必要に会話を延ばして少しでも情報を得たいと思ってしまうんだよなあ・・・。

こんなに記憶力よかったけ、と思うほど会話の内容を覚えていたりね。

シャーマンも仕事は「神の気持ちを知る」ことなわけで、近いのかもしれないですね。こうやって支離滅裂なことを言っているように思えても、考えれば納得できる比喩を使うあたり、堺さんのすごさが垣間見えますね・・・。まだまだ応援したい俳優さんです。

次は１３日金曜日の「ＫＩＮＧ」ですね。こちらは何の記事でしょう。たのしみ！！