Ｓｙｍｍｅｔｒｙｓ「Ｓｙｍｍｅｔｒｙｓ」

「シンメトリーズ」聞きました！聞きほれました。

雪の降る通勤途中で聞いていたんですが、周りは必死で雪道を運転している中私だけは真剣な表情でシンメトリーズを聞いているという。この世界から取り残されている感じがドＭにはよかったみたいです。

時々ガマンできずに笑っちゃったりしてね。すれ違った車の運転手が変な顔をしていないかとひやひやでした。普段より長く時間のかかった通勤が、ストレスフリーだったという奇跡。

「サンプラー作文」、「卒業生インザハウス」がとても小林さんらしくて好きです。「卒業生～」のボーカルの変声期前の男の子の声がとても可愛くてね。小林さんのラップ部分も聞き応え十分でした。こんなにうまいのにこの人歌手じゃないんだよ！

興奮状態のまま「シンメトリーズ」公式ＨＰを見に行きました。楽曲解説とインタビューがアップされていました。その中の一言

小林「僕は作家としてはマゾヒストだと思っていて」

にウソだろ！？と思いました。すげえＳっぽい作品を作るのにね。「絶対解いてやる」と敵愾心を燃やすのは、上に人がいて欲しくないというＳの現われじゃないかと思うんですが・・・。「作家としては」ってことは「人間としてはＳ」宣言をしたととるべきなのか・・・。そんなことみんな知ってるよ。

聞き応え十分、小林さんの言うようにカーステレオで聴いたりコンポで聴いたり、iPodで聞いたり、いろんな聞き方をしたいと思いました。

みなさま、ハッピーバレンタイン！！