ナビエッセイ「野球」

ナビが出ると月末だなあという気がします。ナビの情報が役に立たなくなってくると月も半ばだなあという気がします。私の人生ナビを中心に回ってる？そんな週末です。

今回のエッセイはなんか理論を振りかざすことなく（失礼）久々の堺さん節が堪能できておもしろく読めました。野球をされていたのは「スタパ」で写真も公開されましたので存じていましたが、こうまで思いを秘められていたとは。エピソードも堺さんらしくていいですね。

さてスタートは「バーテンダーの役をやることになった」ですが、バーテンダーの役ではないじゃん。バーテンダーをやっちゃう役じゃん。本業はあくまでロシア語の講師のはず。見誤らないで！！

堺さんはこうやって煽るから運動オンチみたいに言われますが、舞台をされているから体力はあるし、「噂」ではひょいと段差に飛び上がるし（はらはらしましたが）身体能力は高いですよね。でもこれは東京オレンジ時代の猛特訓の成果なのだろうか。ヘビースモーカーのクセにこういう芸当をされると喫煙者じゃなかったらどこまで飛べるのか見たくなりますがそれはさておいて。

野球の話に戻りますが、「もちろん補欠」の堺さん、代打の要請も「うやうやしく辞令を拝領」する芝居がかった態度。きっと誰も気付いてなかっただろうけど、堺さん自身は大真面目だったんだろうなと思うとほほえましいです。堺さんに与えられた使命はバッターボックスで「無駄のない、シャープなスイングを三回」すること。このへんのユーモアのセンスはずば抜けていると思いますがいかがですか。

私自身も目が悪くて、球技をやってましたがメガネは別に空振りと関係ないと思いますよ。光が屈折するなら屈折した像に慣れろよ、という話ではあるわけで。でもこうやって何事も本気で理屈をつけてくる小学生だったからこそ、今の堺さんがあるんですね・・・。ありがとう宮崎。堺さんをはぐくんでくれて。

シェーカーに空振りもなにもないわけですから、ぜひ「無駄のない、シャープなスイング」を堪能したいものですね。

写真は前号に続いて和室っぽい縁側。日の光が似合わないと思ってしまう私ですが、これも愛ゆえです。どこまで暴言が許されるのか、試してみたい今日この頃です。

カウンターのセットの写真は、前かがみでスマーイル！前かがみでもスマーイル！！七つ道具が六つしかないのもご愛嬌。

新ドラマの情報がぼちぼち出てきましたが堺さんは出演はなさそうですね。秋に舞台がありますから、夏はのんびりして稽古に入る、という感じでしょうか。やさぐれパンダを楽しみに、舞台のチケットが取れるよう祈るばかりです。「ヒミツ」でまたファンを獲得した堺さんなので、それから一発目である今回の舞台はまた競争率が高そう。三谷さんだし。取れる気がしないよー・・・。