消しゴムはんこで好きなものを作ります。俳優の堺雅人さんとか。ラーメンズとか。時折思い出したように絵も描きます。舞台も見ます。ドラマも好きです。
好きなものをごったごたに集めたブログです。お楽しみいただけたらこれ幸い。
Since2006.3.17
「噂の男」行っちゃったー!!!
完全に堺さん目当て。堺さん以外見えないわッ!と意気込んだのは最初だけでした。関西で主に活躍されているW橋本さん、山本圭哉さん。そして”武田観柳斎”八嶋さん。舞台慣れしたこの人たちにかかると、視線をどこに定めていいのかもうさっぱり。息つく間もないまさに「サスペンス・コメディ」でした。
以下ネタバレ↓
完全に堺さん目当て。堺さん以外見えないわッ!と意気込んだのは最初だけでした。関西で主に活躍されているW橋本さん、山本圭哉さん。そして”武田観柳斎”八嶋さん。舞台慣れしたこの人たちにかかると、視線をどこに定めていいのかもうさっぱり。息つく間もないまさに「サスペンス・コメディ」でした。
以下ネタバレ↓
舞台は大阪・宝田グランド劇場。「ボイラー室」を左手に、右手には「奈落」。左奥には舞台へと繋がる階段が。そこからは漫才らしき掛け合いと、お客さんの笑い声。そんな「表」舞台はそっちのけで、袖で展開される人間劇。
鈴木光明=堺雅人
モッシャン=橋本じゅん
ボイラー技師=八嶋智人
ボンちゃん=山内圭哉
骨なしポテト(漫才師)=猪岐英人・水野顕子
「霊的なモノ」アキラ=橋本さとし。
現在と過去が交互に、時には重なり合いながら、アキラの死に向かって展開していく。
ボイラー室から女性のあえぎ声。
手前に座り雑誌を読む警備員姿の男性=骨なしポテト・トシ。
男性は落ち着かない。そわそわ、そわそわ、時々ボイラー室に視線をやるが近付きはしない。
やがて出てくる殿様姿の男性=ボンちゃん。
服を整えている。
遅れて出てくる女性=紅一点骨なしポテト・アヤメ。
奥歯に陰毛が挟まっているらしい。
パンティもボンちゃんから投げられ、慌てて付ける。
ボンちゃんは殿様の格好をして、ナマズをびったーん、びったーん、と振り回す芸が受けているお笑いピン芸人。
骨なしポテトはキャリアが長い夫婦コンビだが、いまいちぱっとしない。
キャリアと立場が一致しない、芸能界の縮図のような関係。
どうやら自分の妻をボンちゃんに貸し出しているらしいトシ。
「ゆるくなっとんちゃうか」
のセリフから、貸し出したのは今日がはじめてではないらしい。
そこへボイラー技師を連れた支配人登場。(オールバックにした堺さん。もうこの時点で涙が出る)
やけにテンションの高い、お笑い界に通じているボイラー技師。ボイラー点検という仕事を全く始める気配なし。
関西弁はテレビでしか耳慣れていないし、関西弁ばかりの劇なんてやたらテンションが高そうで、ついて行けるか全く未知の状態だった私。
でも関西弁のテンポの良さと、くるくる動く八嶋さんと、そっとたたずむ標準語担当・堺さんのバランスが絶妙で、全員がそれぞれの配置をきちっとわきまえて進んでいく感じ。
まったく破天荒な展開なんだけど、それぞれの役者さんのセリフもはちゃめちゃなんだけど、でもそれぞれ他人の領域を侵さずに、一つの作品を作り上げていく感覚。
舞台を見るのは初めてだったけど、気持ちを全部もってかれた。からっぽの頭のまま進んでいく芝居を見ていることしかできなかった。
こんな面白い娯楽があったのか、という感じ。
W橋本の漫才。
中川家のネタだったらしいけど、しゃべりで魅せる漫才をはじめてみた。
え!?本職!?と言いたい位の絶妙な間。絶妙なボケ・ツッコミ。
何気なく明かされる橋本さとしの弱点・ヘソ。きっとこれも伏線。ヘソが一つのキー・ワードになってるからね。
ボンちゃんを狙うくされホモ・堺さん。
着替えを躊躇するボンちゃんをじっと見つめ、「そこで着替えなよ」
いや、よくないだろ。
真顔でじっと見つめすぎだろ。
横顔しか見られない位置にいたので惜しかったです。てか助かったです。
そんなん正面から見ちゃったらおそらくKO、鼻血ぷーですよ。
なんとか着替えたボンちゃんに真顔でキスを迫るくされホモ・堺さん。
よけるボンちゃん。
「この劇場で芸をできなくしてやろうか」的に安易に権力を振りかざすくされホモ・堺さん。もちろん笑顔。もちろん目は笑っていない。
やけっぱちにキスをするボンちゃん。
受けて立つくされホモ・堺さん。
一度離した唇を、今度は角度を変えてディープな大人キス・堺さん。
目をうっとりと閉じて、おそらくボンちゃんの唇を堪能している堺さん。
「何色にも染まる」芸風をウリにしてらっしゃるけど、ゲイ色には染まらないの?とファンも心配になるくらい長い長いキス。
キスシーンをボイラー技師に見られ、慌てて離れネクタイを整えるくされホモ・堺さん。
ボイラー「なにしてはるんですか」
堺さん「とくに、なにも」・・・・何をかいわんや。
ボンちゃん「キスですよー、キスしてましたよー、悪いか!」・・・逆ギレ。
アヤメとの行為をほのめかされ、慌てるボンちゃん。
嫉妬の炎をめらっと燃やす堺さん。嗚呼、くされホモ。
12年前。
人気爆発寸前のお笑い漫才コンビ・パンストキッチンのマネージャーをするへたれいじられキャラ・堺さん。
「おもろいこと言えや、鈴木」
と迫るモッシャンにちんぷんかんぷんの下らないことを懲りずにいい、人のよさそうなアキラにさえ止められる。
短気なドS・モッシャンをいらいらさせ、鎖で手を縛り付けられ、あんなあられもない姿にされても
「僕平気です」
と言い続けるへたれいじられキャラ・堺さん。
「キュビズムやろ」
「羊達の沈黙に見えへん?芸術やで」
と言われながら照明(裸電球)を髪に当てられ、胸をいじられ、股間をわし掴みにされ、「ちらっ」と太ももを観客席に見せられても、顔を覆ったポロシャツ越しに「僕、平気です」と言い続けるへたれいじられキャラ・堺さん。
想いを寄せるアキラに唐突に
「オレのことすきなんやろ?オレ見てち●ぽ立てとんねやろ?やめてくれや」
と言われ、ちょっと寂しそうに呆然とする堺さん。
ハムスターとアキラのことになると狂気の片鱗を覗かせる堺さん。
モッシャンに殺意を抱き、ボンちゃんに殺意を抱かれ、最後にはアヤメに馬乗りになる堺さん。
ツッコミの手本を見せるというモッシャンに「喜怒哀楽全部曖昧な笑顔で表現する男」「笑顔一筋男」「スマイル0円男」と罵られ、それでもやはり笑顔でたたずむ堺さん。
いろんな堺さん。
やはり私が見ていたのは堺さん。
私は堺さんのファンだー!!
と、声を大にして言いたい。世界の中心で叫んだっていい。
とりあえず今日のところはこんなもんで。なんかあらすじになってしまった。感想はまた今度。また長くなりそうな気配・・・。
鈴木光明=堺雅人
モッシャン=橋本じゅん
ボイラー技師=八嶋智人
ボンちゃん=山内圭哉
骨なしポテト(漫才師)=猪岐英人・水野顕子
「霊的なモノ」アキラ=橋本さとし。
現在と過去が交互に、時には重なり合いながら、アキラの死に向かって展開していく。
ボイラー室から女性のあえぎ声。
手前に座り雑誌を読む警備員姿の男性=骨なしポテト・トシ。
男性は落ち着かない。そわそわ、そわそわ、時々ボイラー室に視線をやるが近付きはしない。
やがて出てくる殿様姿の男性=ボンちゃん。
服を整えている。
遅れて出てくる女性=紅一点骨なしポテト・アヤメ。
奥歯に陰毛が挟まっているらしい。
パンティもボンちゃんから投げられ、慌てて付ける。
ボンちゃんは殿様の格好をして、ナマズをびったーん、びったーん、と振り回す芸が受けているお笑いピン芸人。
骨なしポテトはキャリアが長い夫婦コンビだが、いまいちぱっとしない。
キャリアと立場が一致しない、芸能界の縮図のような関係。
どうやら自分の妻をボンちゃんに貸し出しているらしいトシ。
「ゆるくなっとんちゃうか」
のセリフから、貸し出したのは今日がはじめてではないらしい。
そこへボイラー技師を連れた支配人登場。(オールバックにした堺さん。もうこの時点で涙が出る)
やけにテンションの高い、お笑い界に通じているボイラー技師。ボイラー点検という仕事を全く始める気配なし。
関西弁はテレビでしか耳慣れていないし、関西弁ばかりの劇なんてやたらテンションが高そうで、ついて行けるか全く未知の状態だった私。
でも関西弁のテンポの良さと、くるくる動く八嶋さんと、そっとたたずむ標準語担当・堺さんのバランスが絶妙で、全員がそれぞれの配置をきちっとわきまえて進んでいく感じ。
まったく破天荒な展開なんだけど、それぞれの役者さんのセリフもはちゃめちゃなんだけど、でもそれぞれ他人の領域を侵さずに、一つの作品を作り上げていく感覚。
舞台を見るのは初めてだったけど、気持ちを全部もってかれた。からっぽの頭のまま進んでいく芝居を見ていることしかできなかった。
こんな面白い娯楽があったのか、という感じ。
W橋本の漫才。
中川家のネタだったらしいけど、しゃべりで魅せる漫才をはじめてみた。
え!?本職!?と言いたい位の絶妙な間。絶妙なボケ・ツッコミ。
何気なく明かされる橋本さとしの弱点・ヘソ。きっとこれも伏線。ヘソが一つのキー・ワードになってるからね。
ボンちゃんを狙うくされホモ・堺さん。
着替えを躊躇するボンちゃんをじっと見つめ、「そこで着替えなよ」
いや、よくないだろ。
真顔でじっと見つめすぎだろ。
横顔しか見られない位置にいたので惜しかったです。てか助かったです。
そんなん正面から見ちゃったらおそらくKO、鼻血ぷーですよ。
なんとか着替えたボンちゃんに真顔でキスを迫るくされホモ・堺さん。
よけるボンちゃん。
「この劇場で芸をできなくしてやろうか」的に安易に権力を振りかざすくされホモ・堺さん。もちろん笑顔。もちろん目は笑っていない。
やけっぱちにキスをするボンちゃん。
受けて立つくされホモ・堺さん。
一度離した唇を、今度は角度を変えてディープな大人キス・堺さん。
目をうっとりと閉じて、おそらくボンちゃんの唇を堪能している堺さん。
「何色にも染まる」芸風をウリにしてらっしゃるけど、ゲイ色には染まらないの?とファンも心配になるくらい長い長いキス。
キスシーンをボイラー技師に見られ、慌てて離れネクタイを整えるくされホモ・堺さん。
ボイラー「なにしてはるんですか」
堺さん「とくに、なにも」・・・・何をかいわんや。
ボンちゃん「キスですよー、キスしてましたよー、悪いか!」・・・逆ギレ。
アヤメとの行為をほのめかされ、慌てるボンちゃん。
嫉妬の炎をめらっと燃やす堺さん。嗚呼、くされホモ。
12年前。
人気爆発寸前のお笑い漫才コンビ・パンストキッチンのマネージャーをするへたれいじられキャラ・堺さん。
「おもろいこと言えや、鈴木」
と迫るモッシャンにちんぷんかんぷんの下らないことを懲りずにいい、人のよさそうなアキラにさえ止められる。
短気なドS・モッシャンをいらいらさせ、鎖で手を縛り付けられ、あんなあられもない姿にされても
「僕平気です」
と言い続けるへたれいじられキャラ・堺さん。
「キュビズムやろ」
「羊達の沈黙に見えへん?芸術やで」
と言われながら照明(裸電球)を髪に当てられ、胸をいじられ、股間をわし掴みにされ、「ちらっ」と太ももを観客席に見せられても、顔を覆ったポロシャツ越しに「僕、平気です」と言い続けるへたれいじられキャラ・堺さん。
想いを寄せるアキラに唐突に
「オレのことすきなんやろ?オレ見てち●ぽ立てとんねやろ?やめてくれや」
と言われ、ちょっと寂しそうに呆然とする堺さん。
ハムスターとアキラのことになると狂気の片鱗を覗かせる堺さん。
モッシャンに殺意を抱き、ボンちゃんに殺意を抱かれ、最後にはアヤメに馬乗りになる堺さん。
ツッコミの手本を見せるというモッシャンに「喜怒哀楽全部曖昧な笑顔で表現する男」「笑顔一筋男」「スマイル0円男」と罵られ、それでもやはり笑顔でたたずむ堺さん。
いろんな堺さん。
やはり私が見ていたのは堺さん。
私は堺さんのファンだー!!
と、声を大にして言いたい。世界の中心で叫んだっていい。
とりあえず今日のところはこんなもんで。なんかあらすじになってしまった。感想はまた今度。また長くなりそうな気配・・・。
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