大喜利猿「※」

見た直後に興奮にあふれた記事を書いたのですが、何が起こったかアップする前に消してしまい、ちょっとふてくされました。リベンジ。

お昼まで仕事をして、そのまま２５キロ先にある特急の止まる駅に車で直行。ああそういえば有楽町駅ということしか調べてないや！と気づいたのが特急の中。

まあ駅のそばだった気がするし、行けばなんとかなるだろうと見切り発車で有楽町駅へ。

降りたそばからビックカメラの看板にまぎれて「よみうりホール」の字。ほっとしてエレベーターに続く列に並びました。

普通にビックカメラに来た人が「え、これ何の行列？」「知らない映画じゃない？」みたいな会話をしていたのが聞こえました。

大喜利猿だよー！

とみんな心の中で思ったに違いない。まあ、他のよみうりホールのラインナップをみると、かなり年配向けの催しが多いような気がしたので、まさかそこに行く列だとは思わなかった、んだろう、多分。

５分遅れで開始。

わくわくしていたらなんかどこかで聞いたことのある曲が流れてきた。

Ｘじゃん！

スクリーンに浮かぶ大喜猿の歴史。見たことのある流れ。それもＸじゃん。「解散」とか不穏な文字が踊る中二人が登場。真ん中でがっちり握手。

お二人とも会場にちなんでか、ジャイアンツのＴシャツを着ていました。賢太郎さんは中にハイネックっぽい黒の服を合わせて、黒のストレートジーンズに紐の運動靴？革靴？枡野さんは半そでオンリーでした。元気だ。

大喜利なので会場での笑いも単発、文字にする文才もないので、以下賢太郎さんの感想。

一言でいえばすごく楽しそうでした。これポツネンの人！？と驚くくらいのリラックスっぷり。やらなければ、という気負いが全く感じられませんでした。少しは感じたかったけど。

描きあがったあとの「ウキ」という掛声の時に不自然な無表情なのもかわいかったし、面白いのが描けたときに枡野さんの反応を見ようとすげえにこにこして隣を見つめているのもかわいかったし、すぐ立って即興でネタをやり始めるしで、ああ、出たがりだなあ、と。

本当に面白いことが好きなんだなあ、と何故か泣けてきました。

本当に好きなことができるって幸せだなあと思いました。

面白いお題については「このあと俺んちでやろう」と言っていたし。「すげえ楽しかったー！」といい顔していたし、コントではあまり見られない彼の後ろ側（つまりお尻側）をばっちり堪能したしで実り多い時間でした。ずっと見てたかった。というかやりたかった、大喜利を。

なんか話によるとお客さんも巻き込んだことも過去あったらしいですね。今回は無理だったのかなあ。１０００人キャパだしなあ。

新しい「マイケルジャクソン」というキャラができました。可愛かったのでハンコにしました。後日アップします。これを主人公にまたマンガを描けばいいと思うんだ。

火曜日の昼間だったので、カテコの時に「美容師さんが多いんですか？」と真顔で聞いていたのがツボでした。確かにな。