キネマ旬報 ２００８ ５月下旬号

表紙が堺さん、佐々木さん、大泉さんです。

最近アフタースクール関係の記事をよく見かけますが、田辺さんは更新されていませんね・・・。追いかけるのが大変です。

佐々木さんとは「Ｖａｍｐ　Ｓｈｏｗ」で共演している堺さんですが、大泉さんは初めてですよね。

主役だからかインタビューでも大泉さんに対するコメントが多い気がします。

「洋さんは、とても信頼できました」と堺さん。

割といろいろな雑誌でこのようにコメントをしているのを見ますが、なんとなく、なんとなくですが、ほんと偏見かもしれませんが、写真から場に溶け込めていない空気を感じるんですが・・。

なんか一緒に笑えてない、とか、なんかちょっと距離をあけている、とか、きっと些細なことなんですが、なんかありそうだぞという空気を感じます。

勝手に感じているだけかもしれませんが。

しっかしどの方も内田監督絶賛ですね。

私は失礼ながらお名前を見たのも初めてなので、どんなものになるのか想像もできませんが、堺さんが絶賛するならきっとすげえ面白いものなんだろうな、と期待できます。

「俳優、堺雅人の魅力を語る」のコーナーでは、堺さんの笑みを「諦念」だと論じていましたが、たしかに堺さんは笑みで役柄の背景を想像させるのがうまいよなあ、と思いました。

言われてみれば堺さんの演じている人は「諦めた人」が多いなあ、とも。

役者さんを追いかけているとなんだかやっぱりその人について論じてみたくなりますね。まだまだ未熟者なのできっと先のことになってしまいますが、是非やりたいことの一つです。

精進！