消しゴムはんこで好きなものを作ります。俳優の堺雅人さんとか。ラーメンズとか。時折思い出したように絵も描きます。舞台も見ます。ドラマも好きです。
好きなものをごったごたに集めたブログです。お楽しみいただけたらこれ幸い。
Since2006.3.17
11月24日放送の「あるがままの君でいて」。事前のバラエティの記事を書いていたら感想を書くのが今日になってしまいました。
職場でも「あるがまま~」見たよ!堺さんよかったねえ、と好評をいただき、私は彼の母でもなんでもない、と思いつつちょっと得意になりました。複雑なファン心理。
職場でも「あるがまま~」見たよ!堺さんよかったねえ、と好評をいただき、私は彼の母でもなんでもない、と思いつつちょっと得意になりました。複雑なファン心理。
私の印象では、「氷の華」ではなくこちらを二夜連続でやればいいのに、という感じです。「解離性健忘症」という耳慣れない(私はすっかり耳慣れてしまいましたが)病気に焦点をあてるので、その説明、家族の戸惑い、そして家族の絆が深まるまで、じっくり描いたほうがよかったのかも。視聴者にもわかりやすく、といった心意気は伝わっていたのですが、その分個々の出来事がかけ足になってしまい、ばたばたした印象を受けました。
途中で「○年前」とかテロップが入るわけですが、それが結構ぐちゃぐちゃして。何しろ時間軸が3つありますから。堺さんと薬師丸さんの出会いは出会いでまとめて、あとは結婚生活編と現在編を交互、くらいがわかりやすかったのではないかなあ、と。
それでも時間軸がたくさんある分、堺さんの衣装は堪能できました。同じ服着ないんだもん、靖さん。ネクタイもたくさん持っているみたいだし、私服も実にバリエーション豊か。あんなにも自分に似合う服を着られる靖さんなのに、
最初のあのサングラスはなんだ!と思わずツッコみたい気分ですが。あれは何だったんだろう。なんでおしゃれなサングラスじゃ駄目だったんだろう。この既視感はなんだろう・・・タモリさん・・・?もしやこれ、事務所の大先輩へのオマージュ!?と余計なことまで考えてしまいましたとも。いや、目に傷があったのは見ていたんですが。
最初の方はとにかくシリアスなシーンだったんですが、「オレだよ、オレ」にオレオレ詐欺の片鱗を見たり、点滴を連れて歩いている人をよけるときに軽やかなフットワークを見たりと、かなり楽しませてもらいました。
結婚指輪を見せて、「これ見て、ほら、同じだろ?」と夫婦の証明をしようとした後に、「こんなの寝てる間にでも付けられるじゃない!」と薬師丸さんが言うシーンが好きです。確かに。
数ある堺さんの衣装の中でも、ひときわ新鮮さを感じたのが蝶ネクタイ。店長なのに突っかかる客あしらいすらまともにできない精神状態なのはわかるんですが、それにしてもあの態度はどうか、と。もしや本気でむかっとしてる!?「OK牧場!」とレストランのシーンの笑いを一手に引き受けていたのが猫背椿さんで、好きな俳優さんが並んでいる幸せを噛みしめました。
あと嬉しかったのが、小澤征悦さんとの共演。同期で、しかも片方が本社勤務で、実力もあり仲もいい堺さんを本社に引っ張ろうとしている役どころ。「もす」とか言ってない小澤さんが新鮮だったのと、あとは西郷さんが家定さまにタメ口をきいている(というか上から目線)ところがツボでした。わかってやってるスタッフさんがすごいと思います。小澤さんと電話をしている堺さんの人差し指が立っていて、「おかえり鳴海先生!」と思いました。いろいろ間違ってる。
さて私としては、今回の見所はずばり数々の堺さんのアクションシーンだと思うのですが、まずは朝仕事に出かけるシーン。いまどき多分許してはもらえないサッカーボールとともに登校する洋介くん。お父さんに「早くおいでよ」と言わんばかりにキックします。それを取る堺さん。ナイスキャッチ、ですがこれテイクいくつまであったかな~と、NGがちょっと見たい。
第二弾。前妻が亡くなり、ちょっと自棄になってる堺さん。ヘアピンカーブをすごいスピードで走ります。たぶん実際運転しているのは堺さんではないんだけど、これに実際堺さんが乗っていたら・・・。「・・・・・。運転手なのに酔いました」となりそうでおかしい。私も堺さん同様車には弱いんですが、山道は運転していても気持ち悪くなるもんな。この映像を見ていただけで「うえっぷ」となりました。
第三弾。土砂崩れしているにも関わらず、薬師丸さん親子のもとへかけつけるシーン。滑り台のように土を滑る顔が真剣そのもの。でもすごくうまかったです。いや、馬鹿にしているのではなく。
第四弾。ケンカのシーン。タクシーの順番を守らないサラリーマンに、いっぱいいっぱいの堺さんが食ってかかる。ちょっと押され気味ながら「うおおおおお!」と唸り声をあげて投げ飛ばしたり踏まれたり。迫力のシーンとなっていました。
洋介くんの言葉で「あるがままの」妻を受け入れることにし、ボランティアスタッフとして病院に潜り込んで、一生懸命自分をアピールし始めるところもよかったです。仕事もあるのに、なかなかできないことだよね。華麗な歌声も聴けたし、水も滴るいい男もみられたし、もう一回プロポーズをやり直してOKしてもらえて、「今!今僕たち結婚したんです!」とやたらめったら報告して回るのは感動したし。新しいマンションでお姫様だっこは「なぜに?」と思ったけど、見つめる妹・戸田奈穂さんの視線が若干冷たくてよかったし。
この辺りから靖さんの恋愛に関するベタさが露呈してきましたが、それも純愛ぽくてありかな、と思いました。
ぎゅうっと抱きしめながら、
「ご近所の人が来たらどうするの」
と問われ、
「こんばんは、って言うよ」
とさらりと返せなさそな人がさらりと台詞を言っていて、「くそう、いい声じゃねえか」「ちょっと言われたい、いや堺さんにということではなく人生で一度くらいこんな気の利いたことを言われたい」と悔しいながらもきゅんとしてしまった。不覚です。
娘のことを心から心配し、靖さんのために頻りに離婚を勧めてくるおばあちゃんですが、その彼女をも騙し
「まずちゃんと結婚しなきゃ離婚できませんからねえ」
とひょうひょうと結婚式に連れて行く、やはり賢い靖という人間が好きです。全編通してとても人間臭い人だと思います。だからこそもっとじっくりお付き合いしたかった、と思うわけですが。
なによりあたたかな終わり方で、物語としてはおもしろかったのかなあと思います。本社に行ってばりばり働く靖さんとか、家族4人のその後のエピソードとかを見たくなるくらい感情移入ができました。評判になったらリメイクしてくれないかな。もちろん靖さんは堺さんでお願いします。
途中で「○年前」とかテロップが入るわけですが、それが結構ぐちゃぐちゃして。何しろ時間軸が3つありますから。堺さんと薬師丸さんの出会いは出会いでまとめて、あとは結婚生活編と現在編を交互、くらいがわかりやすかったのではないかなあ、と。
それでも時間軸がたくさんある分、堺さんの衣装は堪能できました。同じ服着ないんだもん、靖さん。ネクタイもたくさん持っているみたいだし、私服も実にバリエーション豊か。あんなにも自分に似合う服を着られる靖さんなのに、
最初のあのサングラスはなんだ!と思わずツッコみたい気分ですが。あれは何だったんだろう。なんでおしゃれなサングラスじゃ駄目だったんだろう。この既視感はなんだろう・・・タモリさん・・・?もしやこれ、事務所の大先輩へのオマージュ!?と余計なことまで考えてしまいましたとも。いや、目に傷があったのは見ていたんですが。
最初の方はとにかくシリアスなシーンだったんですが、「オレだよ、オレ」にオレオレ詐欺の片鱗を見たり、点滴を連れて歩いている人をよけるときに軽やかなフットワークを見たりと、かなり楽しませてもらいました。
結婚指輪を見せて、「これ見て、ほら、同じだろ?」と夫婦の証明をしようとした後に、「こんなの寝てる間にでも付けられるじゃない!」と薬師丸さんが言うシーンが好きです。確かに。
数ある堺さんの衣装の中でも、ひときわ新鮮さを感じたのが蝶ネクタイ。店長なのに突っかかる客あしらいすらまともにできない精神状態なのはわかるんですが、それにしてもあの態度はどうか、と。もしや本気でむかっとしてる!?「OK牧場!」とレストランのシーンの笑いを一手に引き受けていたのが猫背椿さんで、好きな俳優さんが並んでいる幸せを噛みしめました。
あと嬉しかったのが、小澤征悦さんとの共演。同期で、しかも片方が本社勤務で、実力もあり仲もいい堺さんを本社に引っ張ろうとしている役どころ。「もす」とか言ってない小澤さんが新鮮だったのと、あとは西郷さんが家定さまにタメ口をきいている(というか上から目線)ところがツボでした。わかってやってるスタッフさんがすごいと思います。小澤さんと電話をしている堺さんの人差し指が立っていて、「おかえり鳴海先生!」と思いました。いろいろ間違ってる。
さて私としては、今回の見所はずばり数々の堺さんのアクションシーンだと思うのですが、まずは朝仕事に出かけるシーン。いまどき多分許してはもらえないサッカーボールとともに登校する洋介くん。お父さんに「早くおいでよ」と言わんばかりにキックします。それを取る堺さん。ナイスキャッチ、ですがこれテイクいくつまであったかな~と、NGがちょっと見たい。
第二弾。前妻が亡くなり、ちょっと自棄になってる堺さん。ヘアピンカーブをすごいスピードで走ります。たぶん実際運転しているのは堺さんではないんだけど、これに実際堺さんが乗っていたら・・・。「・・・・・。運転手なのに酔いました」となりそうでおかしい。私も堺さん同様車には弱いんですが、山道は運転していても気持ち悪くなるもんな。この映像を見ていただけで「うえっぷ」となりました。
第三弾。土砂崩れしているにも関わらず、薬師丸さん親子のもとへかけつけるシーン。滑り台のように土を滑る顔が真剣そのもの。でもすごくうまかったです。いや、馬鹿にしているのではなく。
第四弾。ケンカのシーン。タクシーの順番を守らないサラリーマンに、いっぱいいっぱいの堺さんが食ってかかる。ちょっと押され気味ながら「うおおおおお!」と唸り声をあげて投げ飛ばしたり踏まれたり。迫力のシーンとなっていました。
洋介くんの言葉で「あるがままの」妻を受け入れることにし、ボランティアスタッフとして病院に潜り込んで、一生懸命自分をアピールし始めるところもよかったです。仕事もあるのに、なかなかできないことだよね。華麗な歌声も聴けたし、水も滴るいい男もみられたし、もう一回プロポーズをやり直してOKしてもらえて、「今!今僕たち結婚したんです!」とやたらめったら報告して回るのは感動したし。新しいマンションでお姫様だっこは「なぜに?」と思ったけど、見つめる妹・戸田奈穂さんの視線が若干冷たくてよかったし。
この辺りから靖さんの恋愛に関するベタさが露呈してきましたが、それも純愛ぽくてありかな、と思いました。
ぎゅうっと抱きしめながら、
「ご近所の人が来たらどうするの」
と問われ、
「こんばんは、って言うよ」
とさらりと返せなさそな人がさらりと台詞を言っていて、「くそう、いい声じゃねえか」「ちょっと言われたい、いや堺さんにということではなく人生で一度くらいこんな気の利いたことを言われたい」と悔しいながらもきゅんとしてしまった。不覚です。
娘のことを心から心配し、靖さんのために頻りに離婚を勧めてくるおばあちゃんですが、その彼女をも騙し
「まずちゃんと結婚しなきゃ離婚できませんからねえ」
とひょうひょうと結婚式に連れて行く、やはり賢い靖という人間が好きです。全編通してとても人間臭い人だと思います。だからこそもっとじっくりお付き合いしたかった、と思うわけですが。
なによりあたたかな終わり方で、物語としてはおもしろかったのかなあと思います。本社に行ってばりばり働く靖さんとか、家族4人のその後のエピソードとかを見たくなるくらい感情移入ができました。評判になったらリメイクしてくれないかな。もちろん靖さんは堺さんでお願いします。
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