トライアングル第４回

毎回新事実が発覚するので、目が離せないトライアングル。ストーリーが目まぐるしく展開すると、そろそろあと何回で終わってしまうのか気になります。

小日向さんの演技が回を追うごとに神がかり的になっているような気がしてなりません。なんで小日向さんがすっと表情を消すだけで怖いんだろう。出来る男に見えるんだろう。

今日は序盤の

「人一人刺されてんだよこの事件」

というセリフがとにかくかっこよかったです。郷田は初っ端からいろいろ隠し事をしてるし、今回からはクロスケくんが親父さんの後ろ暗い所を隠す方向に走っている。そんな中でマルスケの真っ当さが最早救いでもあるわけです。このまま圏外でいてほしいなあ。純粋に事件を追って欲しい。

郷田がイイオトコ過ぎるのにも大分慣れてきたかな。アメリカ帰りはすげえぜってところがあるからなあ。警察から帰るサチに「気を付けて」って言うところは顔が近い。

「大丈夫？なにかあったんじゃないかと思ってね。今自宅？お母さんは？・・・一人か？すぐそっち行く。待ってろ」

って、彼氏にもなかなか言われない台詞をさらっと言う。

後を付ける秘書の裏をさらりとまいて、

「志摩野に言っとけよ。今度ゆっくり茶でもしばこうって。ネクタイ曲がってんぞ」

と余裕の表情。

どれをとってもいい意味で日本離れしています。未だに山南さんと坂本龍馬の北辰一刀流コンビが好きな私としては、上のセリフを受ける志摩野の

「私がお呼びしたんです。一緒にお茶でも、とお誘いをいただいたので」

にもきゅんとする始末ですよ。どうしてくれるんだ。

今週も志摩野は怪しさ全開でしたねー。秘書をこれでもかと使っておりました。忠実な部下をお持ちで・・・。そこも出来る男たるゆえんでしょうか。そんな忠実な秘書の電話連絡に

「もしもし・・・あそう。御苦労さま」

ってそれだけなのもなんだかいいしなあ。あそう、って。そうやって郷田を牽制しつつ、サチには子どもの絵の教室の講師の口を紹介したりして。いくつもいくつも手を打っている感じが、このドラマ随一ですね。仲良しかと思われたサチのお友だちにもどうやら怪しまれているようで。まあ怪しいですけども。怪しいのにファッションセンス最高なのがまた憎いです。

グレーパープルのネクタイと同じ色のスカーフ（？）を胸ポケットにさりげなく入れるなんて・・・。杉下右京か！！

このドラマのスタイリストさんを個人的に雇った方がいいですよ堺さん。堺さんの魅力をちゃんとわかっている人が衣装を揃えてくれているに違いない。今日は髪型もまとまっていて素敵でした。

「顔にあざがある男」宅間伸さんがエレベーターを止めたり爆弾パニックを仕掛けたり、

ちょこっと出た時の笑顔が胡散臭い谷原さんが記者らしいところを見せたり、

サチエ母が「私が殺したのよー！」と叫んだりと、

次回に好奇心をつながれていい気分です。

意外なほど出ている志摩野ですが、次回も結構なカットがありそうでした。これが助演男優賞総ナメ効果なのか・・・？

次は警察署で丁々発止がありそうです。楽しみ！

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ＴＶナビ２月号

買っておいた来月号のナビを見て愕然。

これ、エッセイの感想を書くどころではないんではないですか・・・？

確かにキリのいい５０回だよ。

映画もドラマも忙しいのかもしれないよ。

だけど！だけどですね！

「ひとまづ」終了、って？

どれだけ古文漢文にかぶれた言い回しだ、ってそういうことではなくて。

終了、って？

嘘だと言ってよジョー！（流行らせたい）

これは堺さんあれですよ。糟糠の妻と別れる旦那の体ですよ。堺さんが地下に潜られたとき、どれだけ月一回のナビに助けられたか・・・！

毎月毎月なにかしら露出があるという宣言と理解してよろしいか！？

うんでも堺さんの一人の意見ではないと思うし、仕方ないと諦めます。大人ですから。「ひとまづ」という堺さんの言葉を信じます。ファンですから。

非常に好きだったこのエッセイ、あわよくばブログとしてカムバック！と希望を出しておきます。単行本化は　し　ま　す　よ　ね　？？

幻のエッセイと言われるのだけは勘弁してください。実は、一回目と二回目だけ持っていないんです。

でも四年間か。喫茶店でもそもそ書かれていたのだろうなあ。堺さん、お疲れ様でした。でも文章を書かれる才能をせっかくお持ちなので、宝の持ち腐れはだめですよ～。

なんだかしつこい感じの記事になってしまいました。見苦しかったら申し訳ありません。

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「冬の絵空」１月２４日昼公演

「冬の絵空」、二回目の観劇です。

この公演、吉良上野介役の松尾貴史さん（Ｗキャスト）が終わりだったらしく、吉良邸はいつにもまして長丁場になっていました。

予告通りオペラグラス持参で、仁さんの見せ場を堪能。それまでのコミカルな動作があったればこそ、最後の「なぜよける？」という言葉がずっしりと心に残るんだなあと再認識しました。

前回は初観劇ということもあり、ストーリーを追う感じだったので、その整合性とか赤穂の人々の浅はかさとかにむかっときたりしていたのですが、

今回はそれをすっぱり諦めて個々のシーンの美しさを見てきたので、おおむね満足です。アドリブ担当が生瀬さんと松尾さんだとわかるのも、二回目ならでは。

今回は助六の衣装で登場の藤木さんに対して、生瀬さんが「・・・その髷、なんか変じゃない？」とおっしゃっていました。前回は「その黄色の足袋、どこで売ってんの？」でした。

あと、前述の通り、松尾さんが最終回だったので、いつにもまして浮足立っていました。吉良邸での一コマ。

「Ｙｅｓ，Ｗｅ　ｃａｎ！」のところ、松尾さんが繰り返し繰り返し言っていて、なかなかやめないなあと思っていたら、

「言うまでやめないよ！今日が最後なんだから！」

と叫ばれました。根負けして陰間役の方が「Ｙｅｓ，ｗｅ　ｃａｎ！」とやけ気味に叫ぶと、客席から拍手が。

そのあと矛先を橋本じゅんさんに向けて「言え！」とばかりに迫りましたが、じゅんさんは頑として言わず、ついに耐えきれなくなって下を向く。

諦めた松尾さんは去る間際「・・・よく耐えた」と呟きました。

「ははあ！」とかしこまるじゅんさんにまた拍手。

カテコはなにかしゃべるかなあと思ったのですが、二回目の時に松尾さんが真ん中あたりにいて、生瀬さんが「拍手ー！」とばかりに手をひらひらさせたくらい。ふかぶかとお辞儀をされ帰って行かれました。

残すところあと一週間くらいでしょうか。

たぶん体としてはへろへろでしょうが、気力で乗り切ってほしいです。今日は藤木さんの助六の傘がちゃんと一回で開きました。

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イチゴ

本公演だ！万歳！とテンションの高まるまま彫ったはんこをアップしていないことに気付きました。なぜイチゴか・・・。公演が春だからか・・・。あのときは本当に異様なテンションで、いまいち自分の行動やら思考をトレースできません。

ジェネラル堺、冬の絵空の仁さんと、最近彫ったはんこはほとんど使い道がありません。でもね・・・。楽しいからやめられないんだ。

新ドラマいろいろ

幅がありながらも、新ドラマが出揃った感じでしょうか。

「トライアングル」は当然のこととして、他には「Ｖｏｉｃｅ」「キイナ」「相棒」「ＱＥＤ」「メイちゃんの執事」、あと「天地人」は毎週見たいなあと思っています。

他はぼちぼち、時間が合えば見るかなあという程度。

「キイナ」は昨日一回目を見て、管野さんの声の高さに驚きつつ、沢村さんのサングラスと塚地さんのおどおどキャラ（しかし仕事は出来る）に心惹かれ、ためしに見続けてみようかという気になりました。基本的に推理ドラマは大好きです。

「ＱＥＤ」は一回目の時点でムリめかなと思っていたのですが、二回目三回目のエピソードが好きだったこともあり、あと声の低い燈馬くんに慣れたので見続けます。次回はロキが出るみたいだし。原作ではあまり外国人と言う感じのしないロキですが、実写化するとバリバリの外国人でびっくりです。でもそうだよなあ。少なくとも日本人じゃないものなあ。原作でのレギュラーを視聴者お構いなしで出してくるので、原作を知らない人がどう思うのか知りたいところですが、それはファンサービスと理解しておきます。

「メイちゃんの執事」はいい男を見るために見ます。ストーリーにはまったく好感が持てないので、心が潤った時点で見るのをやめるかもしれません。

「天地人」はストーリー展開も面白いし、阿部さんと北村さんがぐっとくるかっこよさなので見ています。悪いけど主役よりこの二人をフォーカスしてほしい。今週の恋に溜息をつく北村さんが可愛く見えて仕方ありません。

「相棒」は薫ちゃんが卒業して魅力は半減しましたが、レギュラー陣が安定しているので面白いです。でもやはり薫ちゃん以外に相棒は作ってほしくないな。今は右京さんが「人材の墓場」と言われるほどのコミュニケーション能力のなさを返上して、人嫌いを卒業しているところなんでしょうか。でもどうなんだろう。このまま相棒を作らないと、次シーズンは期待できないような気もするし。ああでもやっぱり寺脇さんが！寺脇さんがいいよ！！なんて早まったことをしてくれたんだＴＶ朝日・・・！と恨みたくもなります。

これからどうなるのか、新ドラマ。とりあえず、「トライアングル」のインタビューを誰か堺さんにオファーしてください。最近ジェネラル堺しか見ていない気がする。

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