忍者ブログ
消しゴムはんこで好きなものを作ります。俳優の堺雅人さんとか。ラーメンズとか。時折思い出したように絵も描きます。舞台も見ます。ドラマも好きです。 好きなものをごったごたに集めたブログです。お楽しみいただけたらこれ幸い。 Since2006.3.17
[164]  [163]  [162]  [161]  [160]  [159]  [158]  [157]  [156]  [155]  [154
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

見てきました、シアターコクーン。

地図を片手に渋谷駅からえっちらおっちら。 見 事 ! 迷いました。

でも結局着いた。何故着いたのか未だわかってません。

おっかしーなー着いちゃったなあ、という感じ。

途中で今度圭哉さんがトークライブをやる(行けそうにありませんが)「よしもと∞」という建物を見ました。偶然!

席は前から十数列目、というところ。隣に音響さんのスペースがあったりしたのでかなり後ろのほう。でもほぼ真ん中、というところでした。

開演前の注意は、演出の生瀬勝久さん御自らなさってました。録音か、実際おっしゃってたのかはわかりませんでしたが。

「携帯電話等の電源はまッ・・・前もっ・・・携帯電話等の電源は、」

と言い直したり、

「本公演の上演時間は2時間14分32秒を予定しております」

とやけに細かかったり、お客さんの笑いを誘っていました。

お芝居自体は人間の業、社会の業、という言葉に尽きると思います。六角精児さん演じる栗田さんを中心にうまく言っているように見えたコミュニティが、大倉孝二さん演じる佐田山さんが出現することによってすこしずつ変化していく、しかも悪い方へ。

無限に思われた水は減っていく。食料もどんどん減っていく。しかも食料の管理をしているのはちょっと人間的に信用ならない人だった、という設定。

大災害にあって、生き残った人がとりつかれるであろう、「自分は選ばれたのだ」という絶対者を意識した発言、「長」を中心とした集権制度、リアルでこわかったです。

人間が怖くなった。

暗い話ではないだけに怖い。

さりげないセリフの一つ一つが怖い。

やしーの「おれ、むつかしいことわかんないんで」「ナゾナゾみたいな言い方しないでくださいよ!」が救いでした。動きの少ないやしーは少し物足りなかったけど。

カテコは二回。きっちり、お遊びなし。

全くの印象批評ですが、やしー〈小さい〉・奥菜さん〈ちいさっ!!〉・戸田さん〈え!?小さ・・・!!!!!〉・大倉さん〈でっかっっ!!〉と思いました。

目当てだった六角さんは、すごく波のある役をひょうひょうと演じてらして大満足。メガネがなかったのは残念だったけど・・・!
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
05 2025/06 07
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
トラックバック!
ストロ解体
HN:
ストロ
性別:
女性
趣味:
苔栽培?
自己紹介:
パシャッ
ブログ内検索
カウンター
メールフォーム

Copyright (c)偏愛日常茶飯事S All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]