トライアングル第９回

Ｘデーから２週間、これはもう堺さんが出ていなくても（泣）結末が気になるな、ということで、相変わらずＴＶにへばりついてみています。

今回はお話としては進んでいない印象ですが、サチがサチとして生きるから、と第三者に向って決意表明したところと、佐智絵の幻影としてでなく、サチをサチとしてやっと見ることができた郷田さんが描かれていた点で、精神的には進んだ回だったのではないかと思います。

郷田さんはね、「君は佐智絵じゃない」なんて口では言いながら、思いっきり佐智絵の延長線上にサチを見ていた節がありました。それがようやく一人の人間として見られるようになったのかな、と。撃たれちゃったけど。

パスポートに名前は使われる、拳銃は盗まれるで、踏んだり蹴ったり転がったりなにかと忙しい丸さんも、彼の言うとおりに葛城パパの愛人の家から堺さん、もとい志摩野さん殺害に使われたと思しき薬物を発見されちゃうと途端に怪しくなってきますが、彼は今のところコメディ担当に終始していますね。でも小日向さんだからなあ。最後の最後、土壇場でブラック小日向さんにならないという保証はありません。それも面白いかも。

前回今回と怪しいのは葛城・黒木のＷパパですが、このまま終わると面白くない。黒木パパの関与は疑いないところとして、あとひと捻りなにか「うわあ！わかんなかった！」という驚きが欲しいです。シルクパジャマの堺さんばりにはしゃぎたい（＠安楽椅子探偵）

回想シーンで絵画教室を開くときの堺さんが出て、郷田の口から名前も飛び出しました。丸さんも「志摩野さん」と呼んで、やっと「もう出ないんだなあ」という実感がわいてきたところです（遅い）。ああでも最後の回の堺さんの演技は神がかっていたと思いませんか。悲しすぎて未だ記事にできていませんが、ゆくゆくは覚書として書いておきたい。

自分の記事を見直すことはめったにないのですが、たまに友人がこのブログを話題に出すことがあったりすると懐かしくて読むこともあります。今はついていけないテンションの記事もありますが、恥ずかしさ半分、懐かしさ半分でくすぐったい気分になれるんですよね・・・。