Ｉｎｖｉｔａｔｉｏｎ

遅ればせながら、「Ｉｎｖｉｔａｔｉｏｎ」を買いました。なんだこの美味しい感じは。この雑誌はいつも堺さんをとても美しく撮ってくれます。外れがない。

みなまで言いません。

これは買いです。

堺さんのページは４ページ。

まず孤独の賭けバーテンダーを彷彿とさせるフォーマルファッション。椅子を横にして腰かけることで、普段あんまり意識することのない堺さんの足の長さが強調されています。え、こんなに足長かったんだ？でかいだけじゃなくて、という。

次、なんと堺さんがあまり着ることのない柄柄ジャケットに同じ柄のシャツ、パンツ。白黒でうるささが抑えられて、語彙が少なくてすいません、とにかくかっこいいんだ。斜め上を睨むみたいな強い眼がとても服に合っています。まあ、堺さんがこの瞬間身に付けている服のトータル額は、私の月給を軽く越しているわけですが。

３ページ目。
黒いジャケットにチェックのシャツ。この目玉はとにかく美しい手。堺さんの美しい手に釘づけになるのですが、左手がキツネになっている。橋本さとしマジック。

そして４ページ目。
打って変ってカジュアル。ぶっかぶかのシャツは袖のボタンを外して。もこもこのベストが坊ちゃん坊ちゃんしていて、堺さんが必至に身に付けたであろう（もともと持っていたとは思いますが）「品」がかもしだされています。すげえ上様。これ上様だぜ。

髪もふわふわで、どんな魔法を使ったのか明らかに「恋愛新党」のときよりボリュームがあるんですけど。スタイリストさんの腕が偲ばれます。堺さんにきっと「笑わないで」という注文を付けたとしか思えない強い視線が、白黒の写真にとてもよく合ってハートがわしづかみなわけです。まさに、アート。

あとひとつ、この雑誌に「パコと不思議な絵本」の特集ページがあり「わーい」となったのですが、圭哉さんにまったく焦点が合っていなくて（「た」の字もでない）がっかりです。舞台の初演再演、映画にまで出る豪傑なんだぜ。ＴＶでは知名度低いからしょうがないけどさあ。あとや０さんだからってパンチパーマはないと思うんだ。せっかくのかっこいい顔が、単なる強面のその道の人に・・・。見に行くけどさ！